本日も、懲りずに競馬の投稿。
秋競馬は、ここのところ絶不調で、全く的中する気配が感じられないのだが、傾向としては、株が調子が良いと競馬はだめ、株がダメだと競馬は良いという、株と競馬は逆相関がみられるので、悲しいかな、今回は当たるかもしれない。
ということで、本日は、第162回・天皇賞(秋)。
魔物が棲むと言われた秋の天皇賞も、最近では1番人気が勝利するケースが増え、ジンクスはなくなりつつある。
そんな中、今回は、アーモンドアイが8冠を賭けて出走する。
断然の1番人気になるのだが、果たしてどうだろうか。
強いのは間違いなく、放牧明けは走るので、ここも当然勝ち負けになる。
しかし、いつまでも王座に君臨できるものでもなく、まずは対抗馬を探っていきたい。
クロノジェネシス
成長度でいえば、クロノジェネシスが一番だろう。
この1年の成績は、G1・2勝(秋華賞・宝塚記念)、2着1回(大阪杯)と、中距離路線ではNo.1の実績を上げている。
今回は、久々の遠征になるが、東京の成績も(2.0.1.0)と良く、放牧明けも問題ないとなれば、死角がない。
あとは、アーモンドアイとの力関係がどうかとなるが、成長度から差が縮まっていることは間違いがないので、逆転があっても決しておかしくない。
よって、この2頭は、現状では互角とみて差し支えないだろう。
あとは、当日の気配や体調が左右する。
ダノンキングリー
東京2,000Mの舞台がピッタリなのが、このダノンキングリーではないだろうか。
負けたのは、G1のマイル戦で、この距離であれば崩れない。
圧巻だったのは、昨年の毎日王冠。
先行逃げ切りアエロリットとインディチャンプを、最後方から一気にとらえた走りは、忘れられない。
陣営は、いまだ適距離を模索しているようだが、1800~2000の距離では、この馬がNo.1のように感じている。
例えるならば、1994年の天皇賞(秋)を制覇したネーハイシーザーだろうか。
圧倒的1番人気だったビワハヤヒデやウイニングチケットをおさえて、中距離のベストホースであることを証明した。
ただ、この時の鞍上は塩村騎手だったのだが、残念ながら、この天皇賞後に干されてしまった。
最後の直線で、サクラチトセオーの進路を塞いでしまったことが、理由とされている。
チトセオーの鞍上は、小島太騎手。
チトセオーの手ごたえは抜群で、最内をつこうとしたのが、ネーハイに被されて失速してしまったのだ。
当時、私も、チトセオーの馬券を買っていたので、絶叫していたのが思い出される。
これが、意図的かどうかは分からないが、天皇賞は獲ったものの、その代償は大きかったといえる。
競馬はこんなことも起こり得る。
少々脱線してしまったが、ダノンキングリーは、この舞台がベストといえるので、もしアーモンドアイとクロノジェネシスを負かすことができるとしたら、この馬だと思っている。
課題となる58kgの斤量を克服できれば、勝利に近づくことができるので、この馬に賭けてみたい。
そのほかでいうと、キセキ、フィエールマン、ダノンプレミアムあたりだろうか。
なかでも、キセキは、再び復調してきているので、警戒が必要だ。
このように怖い馬はたくさんいるが、小頭数であることや、アーモンドアイとクロノジェネシスという超上級の馬がいるので、相手は絞らざるをえないだろう。
ということで、ダノンキングリーから、アーモンドアイとクロノジェネシスで勝負したいと思う。