本日の日経平均株価は、一時は29,000円に届きそうな500円を超える上昇を見せた。
終値は、+240円と上昇幅を縮小したが、これで5日続伸となり絶好調だ。
今日の上昇は、新興株の資金が流れた感もある。
マザーズは、31ポイント安と、まあまあの下落となってしまったのだ。
マザーズは、依然として1,200ポイントあたりをうろちょろとしており、停滞したままだ。
ジワジワとは上がっているものの、全然物足りない展開が続いている。
緊急事態宣言の影響からすると、またデジタル銘柄の復権があると読んでいるのだが、なかなかその日がやってこないでいる。
そんな中、保有株については、今日は中程度の下落を食らった。
金額にして54万円の下落だ。
昨日の上昇分は、何だったのかという展開だが、まあ、こんな日もある。
というか、株式投資とは、こういったことの繰り返しだと言える。
それでも、本日は決算発表が2銘柄あり、どちらもまずまずの決算でホッとしている。
その銘柄とは、グッドパッチとロコンドだ。
今のところ、両銘柄とも、PTSは上昇しているので、明日の展開が楽しみだ。
これで、決算発表は、一昨日のPR TIMESに続き、3連勝となった。
秋の決算発表では、保有銘柄は、全体的に成長鈍化懸念から大きく下げてしまったのだが、新春は、大きく反騰してもらいたいものだ。
ここからの主役は、デジタル関連銘柄であるはずだ。
ビジネストラック一時停止
さて、ようやく、中国や韓国など特定11の国と地域との間の、ビジネストラックが一時停止となった。
当たり前の措置だが、なんとも遅過ぎる。
菅首相は、二階氏に遠慮したとも言われているが、そんな忖度があったとするならば、言語道断だ。
国民に自粛を求めておきながら、外国人は自由に入ってこれるなど、あってはならないことだ。
しかし、安心していられない。
停止したのは良いのだが、ここに例外措置があるからだ。
何やら、『特段の事情』がある外国人は、入国が認められるようで、この特段の事情の定義が曖昧なようなのだ。
なんで、こうはっきりしないのだろうか。
誰のための政治をしているのか、どこを向いて政治をしているのか、全く分からない。
菅首相は、すでに、レイムダックと化しているように思えてならない。
このままでは、日本は本当に危うくなる。
僅かな望みがあるとすれば、一部の自民党の有志が頑張っているようなので、そこに期待するしかない。
そして、皆で声を上げていくしかない。