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【13年ぶりの8日続落】 岸田ショックにエネルギー価格上昇が重なり、日本マーケットは底無し沼状態

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今日も、ダメでしたね。

これで、日経平均株価は、2009年以来の8日続落となりました。

 

何をやっても、どう期待しても、上がらないですね。

相当根深い何かを感じます。

 

 

その何かとは、岸田ショックがその根本的要因ではありますが、その他にも、外部環境が良くないですね。

エネルギー価格が上昇しており、人々の生活はもとより、企業業績にも影響を及ぼしそうな勢いです。

 

 

これは、完全に、再生可能エネルギーへの行き過ぎたシフトの結末だと思います。

太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、当然に安定しませんので、発電が少ないと、バックアップ電力が必要となります。

 

しかし、そんなに簡単にバックアップなどでできません。

天然ガスにしても、石炭にしても、簡単に供給力を増やすことはできませんので、需要が高まれば、価格は急騰し、供給は不足するに決まっています。

 

特に石炭火力は、ESG投資の錦の御旗のために、どんどん閉鎖に追い込まれています。

こんな政策を推進して、本当に良いのでしょうかね。

 

 

何のための、誰のための脱炭素なのか、全く理解できません。

そろそろ、世界は目を覚ます時ではないでしょうか。

 

日本においても、ネックだった環境大臣も放逐されたことですので、これを機に、抜本的に方針を見直して欲しいものです。

 

 

 

さて、それはそうと、日本マーケットは、いつになったら反発するのでしょうかね。

ポートフォリオも、エアトリが遂に暴落してしまいましたので、本日も、昨日に引き続き100万円弱のマイナスとなり、たった二日で200万円弱のマイナスとなってしまいました。

 

これは、なかなか、穏やかな状況ではありませんよ。

昨日売っておけば、今日の寄り付きで売っていればと、後悔ばかりが先立ちますが、完全に後の祭りです。

 

 

今夜のNY市場は、先物の動向を見る限りでは、大きく下がりそうな雰囲気ですので、明日も厳しい状況が続くのは間違いなさそうです。

このまま、9日続落となってしまうのでしょうか。

 

僅かな望みとしましては、前半は、外部環境の影響も受け売り込まれるも、後半戦で、売られ過ぎからの自立反発するという展開にならないかというところですかね。

かなり確率は低いと思いますが、もう藁にもすがる思いで、お祈りするしかありません。

 

 

完全に売り時を逸してしまった、ダメダメ投資家でした。

 

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