本日のマーケットは、黒田バズーカが効果的に炸裂し、日経平均株価は324円高と反発。
なんとか、悪い流れを断ち切ってくれた。
残念ながら、ナスダックの下げが大きかったことから、マザーズは続落となってしまったが、それでもまずはこの停滞ムードを終わらせることが重要であったので、ホッと一息というところだろうか。
それにしても、スエズ運河でのタンカー座礁は、ビッグニュースだろう。
たった一隻で、物流が壊滅してしまったこともさることながら、たった一隻で、原油相場を急騰させてしまったことが凄い。
昨日、原油相場は急落してしまったのだが、この一隻で、元に戻してしまった威力は計り知れない。
こんなこともあるのだなあと、呑気なことを言っている場合ではないのかもしれないが、これによって明暗を分けた投資家も多くいるのだろうと思う。
本日の保有銘柄の動向
さて、昨日の相場暴落で、保有株は3桁万円の損害を受けてしまったのだが、本日は回復の兆しを見せ、なんとか半値戻しをしてくれた。
さらに、昨日の宣言通り、果敢に買い向かい、BuySell Technologiesなどを買い増した。
まだ、明日以降の相場がどうなるか分からないが、「節分天井、彼岸底」であって欲しいと願うばかりだ。
総悲観の時に、いかに買うことができるか。
これは、実際はかなり勇気がいることで、なかなか出来ることではない。
もちろん、更に下がることもあるわけなので、買うこで、損害を拡大してしまうこともある。
また、買うと言っても、ちょい買いではあまり効果がないので、いくなら勝負をかけることになるが、これも実際は難しい。
戦力の逐次投入は、愚策だと分かっていても、一気果敢に大勢力を投入するという決断は、なかなか凡人には難しいのだ。
しかし、FIREを目指すのであれば、どこかで、何らかの勝負をしないと、いつまでたってもFIREは実現できないのかもしれない。
なので、いつどんな時でも、常にその機会を窺っていないといけないだろう。
私自身も、その時を待ちたいと思う。