新興株が、全滅の憂き目にあった。
昨日のNYダウの爆上げにより、日経平均株価は上昇したのだが、マザーズ指数は6%を超える大暴落となってしまった。
ほぼデジタル銘柄のみで構成している私のポートフォリオは、1日の下落幅としては過去最大級の下落を喰らった。
流石に、この下げ方は異常だと思うのだが、辛すぎる1日となった。
再び、マザーズ指数は、75日線をめぐる攻防となると思うが、今回は、この75日線で跳ね返してくれるかどうかは分からない。
ここからわずか2%下落すると、75日線を割り込んでしまうので、今回は危ういかもしれない。
ナスダックと連動するパターンが多いので、明日の相場は、今晩のナスダック市場がどうなるかにかかっているといえる。
先物を見る限り、あまり芳しくない状況ではあるが、何とか巻き返してもらいたい。
ジェットコースター相場
先々週に、マザーズ相場が大崩れし、先週やっと持ち直したところなので、ポジション整理が出来ないまま、この大暴落を喰らってしまった。
まさに、ジェットコースター相場で、乗ることも降りることもできない。
先週末時点での戦略としては、マザーズ銘柄の決算が今週の金曜日に集中していることから、好決算を期待していたので、決算は持ち越したいと考えていた。
今の状態だと、決算までにどれくらい下落していくのか見当がつかないが、最後の望みとしては、好決算で株価が反転してくれることだ。
いくらワクチンの期待が膨らんだとはいえ、デジタル銘柄の優位性がすぐに崩れるとは思えない。
ワクチンができたとしても、すべてが元に戻ることは、ありえないだろう。
冷静に考えれば、悲観することはないと思うのだが、相場には勢いがあるので、今のこの強力な下押し圧力には、なかなか抗えない。
よって、ここは、涙を流しながらも、耐えるしかないのだ。
ということで、今日のところは、マイナス数字を見ることなく、死んだふりをして寝ることにしよう。
こんな日もある。