GoTo停止の煽りを食って、スキー場が閑散としているようだ。
GoToが停止されたといえど、旅行に行ってはいけない訳ではないので、せっかくの休みの旅行をキャンセルする必要ないと思うのだが、どうだろうか。
割引がなくなったので、損した気分になるからなのか、何となく世間体が悪いのか、リアルに感染が怖いのか…。
多分、損した気分になるから、というのが一番大きいのではないだろうか。
確かに、割安感が薄れるというのは痛手だし、何よりも損した気分というのがネガティブなので、分からないでもないのだが、何とももったいない感じがする。
旅行、とりわけスキーであれば、感染リスクなどまずないだろうし、世間体といってもあまり関係ない。
であるなら、せっかくの機会をみすみす逃すことはもったいない。
今日という日は、もうやってこない。
また次の機会といっても、確実に次の機会がやってくるとは限らない。
いずれにしても、このような状況にしてしまった、政府の責任は大きい。
世論の圧力が大きかったといえど、GoTo停止は、悪手といえよう。
こんなことをしているから、内閣支持率も下がって当たり前だ。
信念なき総理と失望された。
GoTo支持派を敵に回した。
オールドメディアは、散々停止を叫んでいたが、今では手のひら返しで、観光業が潰れると非難している。
結局、信念を曲げると、このような悪循環に陥ることになる。
こうやって、歯車が狂いだし、破滅へと向かっていく。
そういう結末にならないよう、総理には巻き返しを図ってもらいたい。
損益通算ならず
昨日は、権利付最終売買日であったので、損益通算する最後のチャンスだった。
私も、そうするつもりで、タイミングを図っていたのだが、結局、損切りすることが出来なかった。
対象銘柄は、もともとファイズホールディングスの一択で、いったん売却する気満々だったのだが、1,000円近辺にまで下がってしまったので、流石に売る気が失せてしまった。
この株は、業績良好な物流株で、今後も大きく崩れることはないと思っているのだが、なかなか上昇の兆しが見えないでいる。
その為、他の銘柄に乗り換えるというのも一策ではあるのだが、この株は、今のところ1,000円〜1,200円のボックス相場を形成しており、現在はその安値圏にいるので、その最安値で売るということに抵抗を感じたのだ。
まあ、相場に絶対はないので、ここからさらに下げることも考えられるのだが、このままボックス相場が続くという方に賭けた。
となると、今が安値と判断でき、ここは逆に買うということが合理的な行動となるので、実際に、買い増しを行った。
このように、売る予定だったのに、逆に買ってしまった訳だが、昨日は、これ以外にも5銘柄を買い増しした。
日経平均株価は上げたのだが、持株は4%を超える下げを喰らってしまったので、怒りの買いに向かったのだ。
買い増しした銘柄の中で、注目したいのが、SBIホールディングスだ。
ここは、リップル社が提訴されたことで、ここのところ急落しているのだが、流石に下げすぎと判断して、買って見た。
買ってみたといっても、ここは、もうかれこれ10年以上の付き合いになる最古参株だ。
一時は、4,000株ほど保有していた時期もあり、ずっと主軸を担っていた。
まだ安くなるようであれば、再び、主力になるまで買い増そうと目論んでいる。
株においては、復縁もまた、楽しみなものだろうと思う。