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これからの株式投資は中国リスクを考慮すべし!

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第1四半期の決算発表が、本格化してきた。

 

案の定、巨額損失を出しているオールド企業。

これが一時的なもので、次の4半期から回復していくのか。

 

コロナの第2波らしきものが、早々と到来しているので、V字回復のストーリーはもはや描けなくなったが、ジワジワとでも、回復傾向となるかが最大の関心事となろう。

 

一方で、巣篭りの恩恵を受け、食品関係は総じて堅調になっている。

こちらは、今は絶好調だが、今後も維持できるかが焦点となる。

 

増益率が鈍化してくると、即、株価にも影響を及ぼすだろう。

こうなると、今は買いにくい局面となるが、しばらくは巣篭りも継続すると思われるので、判断は難しい。

 

中国依存は最大のリスク

 

このような環境下、底力を見せているのが、トヨタ自動車だ。

自動車各社が、軒並み巨額赤字を計上する中、1,588億円の最終益を残した。

 

お家芸である原価低減の影響もあるが、中身を見てみると、強さをみせたのが中国市場だ。

1~6月の販売台数は2%減と踏ん張り、1~7月では1%増とプラスに転じている。

 

中国市場は、そんなに早く回復しているのかと疑問もあるが、他社をみても、中国が堅調なところはそこそこある。

世界がコロナで苦しんでいるなか、その感染源となる中国がいち早く回復しているのは、やはり釈然としない。

 

感情論はさておき、以後も中国が牽引し、トヨタなどの企業の中国頼みが続くのかというと、なかなかそうはいかないだろう。

米国の中国包囲網には、当然日本も入っているので、これからは、中国頼みが逆にリスクになる可能性が高い。

 

へたをすると、踏み絵を踏まされるかもしれない。

そうなった時、日本企業はどうするだろうか。

 

米国に同調するのか、無視して我が道を行くのか。

普通に考えれば、選択は前者しかないだろう。

 

判断基準が、安全保障となると、もはや選択の余地はない。

日本企業は、今後、非常に難しい局面を迎えるだろう。

 

投資先の判断には、このような中国リスクを考慮した方が良い。

 

お盆は帰省できるのか

 

来週から、いよいよお盆ウイークに突入する。

お盆くらいは帰省するという人も多いと思うが、今年はどうなるだろうか。

 

これについて政府は、一律の帰省自粛は求めない方針。

西村大臣は、「箸の上げ下げまで言うつもりはない。お子さんやお孫さんと久しぶりに会うかたもいると思う。高齢者への感染リスクや重症化リスクも考えていただき、それぞれの判断で対応していただきたい。」と開き直り発言をしている有様だ。

 

完全に責任を放棄し、知事に責任を丸投げしている。

その知事が有能ならまだしも、姑息な大村やイソジン吉村ではどうしようもない。

 

愛知県は、無能知事により、本日から緊急事態宣言が発令された。

ただし、この緊急事態宣言、何の効力もなく、知事のリコール回避、ただのパフォーマンスにすぎない。

 

知事は、今日メーテレ「ドデスカ」に生出演し、愛知から岐阜・三重に帰省するのは可能か?との問いに、まさかの△印。

昨日、お盆休みは、県を跨いでの帰省は自粛するように呼び掛けていたのに、1日にして岐阜と三重はOKとなった模様。

 

【番組内での他の質問】

愛知県内の旅行は? → 〇
家族で集まっての食事は? → 〇
公園で遊ぶのは? → 〇
映画など室内レジャーは? → △
塾や習い事は? → 〇

えっと、×が1つもあらへんやん。

何のための、緊急事態宣言なん?

 

はい、ただのパフォーマンス確定。

愛知県民は、いつまでこのポンコツ知事に付き合わなければならないのでしょう。

 

さすがに、温厚な愛知県民も黙ってはいないでしょう。

高須院長と行動を共に!

 

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