日本経済は、完全に置いてけぼりとなってしまっています。
4~6月期の実質経済成長率(年率換算)は米国が6.5%、ユーロ圏は8.3%と高水準になった一方で、日本は0%台にとどまる見通しです。
世界がV字回復しているのに、この違いは何なんでしょうか。
これは、明らかに政治の失態と思うのですが、どうでしょうか。
度重なる緊急事態宣言の発令は、コロナ抑制効果は乏しいわりに、経済へのダメージは大きなものになってしまいます。
なんで、こんな愚かな政策を続けるのか、さっぱり分かりませんし、理解できません。
日本経済は、個人消費の割合が大半な訳ですから、消費を抑制する政策を続ける限り、経済は決して良くなりません。
何をやっているのか、情けなくなります。
こうなった以上は、財政出動するしかありません。
昨年は、国民に一律10万円の給付金を支給しましたが、今年も、早々にこれを行うべきです。
また、消費喚起策として、消費税減税を行うのも効果的でしょう。
そして、思い切って消費税ゼロにすれば、V字回復が期待できます。
そんなことをすれば、反動が怖いと言う人もいますが、それは、今をどう捉えているかということによります。
今が非常事態であると認識できていれば、そんな先の心配などしていられないはずなのです。
緊急事態宣言が発令されているように、今はまさに緊急事態ですので、このような大胆な政策が必要になるのです。
しかしながら、往々にして、日本は思い切った政策ができません。
色々な方面に配慮する傾向にありますので、どんどん策が平凡化していってしまいます。
こんな時ほど、首相がリーダーシップを発揮する場面なのですが、ガーズー総理では期待できそうもありません。
なんか、こんなことを考えていると、どんどん暗くなっていきますので、気持ちを切り替え、オリンピックを楽しみたいと思います。
今日は、陸上三昧かな!