みなさん、生きてますか?
生存確認が必要なほど、マザーズ銘柄が売り込まれている。
先週、デジタル銘柄を中心に突如として急落し、一撃で致命傷を負ってしまったのだが、その傷が癒えぬまま、本日も大きく被弾してしまった。
マザーズ指数は、前日比3.86%下落して、節目となる1,200ポイントも割り込んだ。
流石に、150万円級の下落を2度も喰らってしまうと、心身共に萎えてくる。
2度あるなんて聞いてないよ~、というよりも、普段温厚な私も、怒るでしかし。。
基本的には、更なる上昇のための調整だと捉えてはいるが、調整にしては下げがきつ過ぎる。
25日線を大きく割り込み、次の目安となる75日線まで落ちていくのだろうか。
75日線となると、1,150ポイント前後になるので、この後、更に5%程度の下げを覚悟しておかなければならない。
現在の状況を考えると、そのあたりで止まってくれれば、万々歳なのかもしれない。
その後も、急回復は望めないと思うので、しばらくは膠着した状態が続くのかもしれず、資金管理はしっかりと行っていきたい。
危機管理の失敗
このような急落は、当然のことながら予想できる範囲内ではあるので、常に対策を講じておかないといけないわけだが、この基本動作がなおざりになっていた。
このような急落は、年に何度か発生するので、その場は辛いのだが、逆に考えれば、絶好の買い場となる。
個人投資家としては、このような急落時にいかに仕込めるかが、成績の明暗を分けるといっても過言ではない。
なので、一定の余剰資金を備えておかなければならないのだ。
それが今回、疎かになっており、現在、余剰資金が枯渇している。
そのため、買い向かうことが出来ないでいるのだ。
では、なぜ、このような事態に陥っているのか、ということだが。これは単純明快、調子に乗っていたのだろう。
デジタル銘柄への集中投資が功を奏し、この1か月弱の期間があまりにアゲアゲだったので、調子に乗って、過度に資金投下してしまった。
保有銘柄の中にも、そろそろ売りを考えないといけないものもあったのだが、欲に目が眩み、更なる上昇を夢見てしまった。
まさに、「もうはまだなり、まだはもうなり」だ。
このような失敗は、何度経験しても、残念ながらなかなか身に付かない。
馬鹿なの?と思ってしまうのだが、多分、この先もこの繰り返しになるのではないかと、なかば諦めている。
人間は欲望の生き物であり、欲望があるから株投資をやっている。
これが人間の本性なので、これを改めることは無理というものだろう。
だから、このような損失も、仕方なしと諦めるほかない。
だって、それが、人間だもの。
あまり心配しなくても、いずれまた上昇する日がくるはず。
デジタル銘柄がド本命なのは変わりないのだから、これを信じて待つしかない。
今週中には底を打つと思うので、今は嵐が過ぎ去るのを、心穏やかに待とう!