雪は積もりませんでした。
うっすらと残る程度でしたが、初雪には変わりありません。
寒いのは嫌ですが、温暖化も困りますので、程々の四季であってもらいたいものです。
さて、昨日のNY市場は、ダウは大きく下がりましたが、ナスダックは踏みとどまりましたね。
前日とは逆の展開となった形で、日本の先物市場も大きく動いていませんが、来週以降はどうなるでしょうか。
おそらくは、こんな程度では収まらないように思います。
金融緩和が終了するという、これまでとは明らかに環境の違いがあり、かつ、それは市場にとってはネガティブなものです。
そうなりますと、買い支え要因が減少するということになりますので、今までのように、安易な反発は少なくなると思われます。
もうかなり下がっているのに、まだ下がるのかと、絶望的になりますが、これは過去の経験則から言っても、十分あり得ることです。
思い起こされるのは、2018年の年末相場です。
今振り返っても、恐怖心が蘇ってくるほどですが、とにかくあの時は、酷かったです。
2018年12月、マザーズ指数は、わずか2週間程度で、1,000ポイントから750ポイントまで暴落しました。
短期間で、25%もの暴落ですよ。
当時、12月25日が底になったのですが、あまりの恐怖に、その25日に投げ売りした記憶があります。
まさに、最安値で売らされたわけで、結果からすると下手を打ったということになりますが、これは致し方ないでしょう。
同じ行動を取った人が多かったので、この日が底になったわけです。
つまり、セリングクライマックスとなったのです。
このように、多くの犠牲がないと、下げ止まらないのです。
相場の世界は、このような厳しい世界なのです。
このように、一旦下げ相場となりますと、行くところまで行かないと、下げ止まりません。
となりますと、今、960ポイントまで落ち込んでいますが、まだこの下げは序章に過ぎないのかもしれません。
年内には底打ちしてほしいですが、どうでしょうか。
ノーポジの人以外は、被害を被ることは免れませんが、退場しないようにしましょうね。
ここを踏ん張れば、反転攻勢に打って出ることが出来ますので。
勝負は、その時です!