明日から3月相場が始まる。
3月期決算の企業が多いので、配当や優待狙いの買いが入ることが予想される。
例年だと、3月は環境的には良好なのだが、今年は、上昇相場のトレンド転換があるかが、最大の関心事となっている。
金融相場から業績相場へ、ウィズコロナからアフターコロナへと、相場のトレンドが変わろうとしている。
このような相場の変化に、うまく対応していかないと、短期的な利益をものにすることは難しい。
まさに、今はその過渡期にあるので、機動的に動けるように、余裕資金は厚めに準備しておく必要があるだろう。
投資家とトレーダー
専業投資家になることを、直近の目標にしているのだが、では、現在は兼業投資家なのかというと、それは違う。
実は、ずっと自分は投資家だと考えていたのだが、投資家とトレーダーの違いは何かと考えたときに、ふと気づいたことがある。
なりたいのは、投資家であることは間違いない。
応援した企業を発掘し、資金を投下し、じっくりと成長を待つ。
いわゆる長期投資であり、日々の株価の動きには一喜一憂しない投資スタイルだ。
大きく育った場合には、大きな利益を獲得できるもので、テンバガーなども狙える。
これが投資家であり、今までの自分の投資スタイルも、このようなものだった。
しかし、これは、既に資金が潤沢にある人に適した投資法である。
私のように、まだ資金余力が不十分で、短期的にミリオネアを目指しているものにとっては、その目的と手段が一致していないことになる。
このような単純なことに、今頃になって気づいた次第だ。
これでは、銘柄に拘ってしまい、短期的に株価が上がったとしても、そこで利益を確定することができず、結果として、利益を積み上げることができない。
これが、この1〜2年に起こっていることだ。
投資した銘柄は、ほとんどがその後上昇したのだが、そこで利益を確定できずにいた。
ここからは、トレーダー目線での投資スタイルに変更し、銘柄に過度の拘りを見せずに、利益重視で確実に利益を積み上げたい。
そして、目標通り、年内でのサラリーマン卒業を成し遂げたい!