本日の日経平均株価は、超絶爆上げの638円高。
再び26,000円を超えてきた。
ワクチンが早期普及する期待から、ほぼ全面高になったようだが、さすがに上げ過ぎのような気がしてならない。
株は期待感で上がるので、この現象は分からなくもないのだが、ファイザーにしろアストロゼネカにしろ、実際にどこまで効果があるのかは分からない。
これ、実際に日本で普及し始めたとしたどうするのだろうか。
欧米と比べ感染者は2桁も違うし、ほとんどが無症状な状態で、副作用リスクを伴ってまで打つ必要があるのだろうか。
高齢者や既往病がある人は、接種するかどうか悩ましいところだが、少なくともそれ以外の人は副作用リスクの方が高いのではないだろうか。
私自身は、絶対に接種したくないと思っている。
このように思っているのは、恐らく少数派だろうということは分かっている。
インフルエンザワクチンでさえ、全く信用しておらず、もう何年も予防接種もしていない人なので、なおさらであろう。
基本的には、今できることをすれば良いと考えている。
マスク着用と手洗いの徹底、そしてソーシャルディスタンスだ。
そして、何よりも大切なのは、免疫力を高めること。
たとえ感染しても、免疫力が高ければ発症しない。
そのためには、食事と睡眠、それにストレスをためないことが重要だ。
これを徹底していれば、何も恐れることはないと思うのだがどうだろうか。
Go To トラベルを悪の元凶とするなかれ
上述のように、しっかりと対策をしていれば、コロナは恐れるに足りないと思っているので、今、迷走しているGo To トラベルの一時停止措置は全くナンセンスだろう。
4000万人が利用して、感染が確認されたのは百数十名に過ぎない。
全てのデータが揃っていないとはいえ、この数字を見る限り、全く無関係といえる。
そもそも、Go To トラベルは7月から開始されており、最近始まったものではない。
Go To の影響というならば、遅くとも8月から感染者が増えていないとおかしいのだが、そんな傾向はない。
ファクトに基づけば、こんな議論は全く無意味だと分かるのだが、感覚論だけでやっているので馬鹿げた施策しか出てこない。
ここ最近の増加の原因は、外国からの入国規制が緩和されたことと、季節要因の二つであろう。
季節要因は避けようもないのだが、これはインフルエンザも同様なので、注意するしか方法はない。
問題は、入国規制が緩和されたことだ。
なぜ、メディアや野党はここを追求しないのだろうか。
何か自分たちに不都合なことがあるからに違いない。
だから、未だに、学術会議やさくらの追求ばかりしているのだ。
全く、おかしな国になってしまったものだ。
今後の株価動向
このように、コロナ対策は期待できないので、このまま感染者が増えると、さすがに株価への影響は避けられないだろうか。
しばらくは、感染者拡大とワクチン期待が交錯する相場になりそうだが、心待ちにしているのは、デジタル銘柄の回復だ。
今日のマザーズ相場は、日経平均の爆上げのおかげもあり、2%の上昇となったのだが、持ち株軍団の一角のChatworkは、あいかわらず下落してしまった。
期待が剥げ落ちるとここまで売り込まれるのかと恐ろしくなるが、今しばらく我慢が必要のようだ。
グッドパッチも冴えない動きが続いている。
日経平均の爆上げを、指をくわえて見ているだけという辛い展開が続くが、待てば海路の日和あり、また良き日も来るだろう。
強い気持ちで、その日を待ちたい。