長野市長の言動が、物議を醸している。
長野市長が、市内で開かれた200人規模の企業の新年会に、私的に参加したのだが、悪びれることなく、正当性を主張したのだ。
加藤市長は、「会食のときは、お話をするときは、全員がマスクをして(話を)する。飲食のときのみマスクを取る。非常に見本的な会食だったのではないか」 として、問題はなかったとの考えを強調し、今後の出席するとした。
経済のことを考えて範を示したということだろうが、なにせ時期が悪いだろう。
個人的には、その考えは十分理解できるし、ソーシャルディスタンスが保たれ、マスクの着用や換気の徹底がされていれば、問題がないのも頷ける。
間違ってはいないし、緊急事態宣言前であれば、模範的な行動になったかもしれない。
しかし、緊急事態宣言が発令された今となっては、事情が違う。
国民全体に自粛が求められている今の状況は、集中的に対策をして、感染を抑え込むフェーズなのだ。
これでは、圧倒的多数の国民は、心情的に受け入れ難いものがあるだろう。
いかに正しい行いでも、タイミングを逸すると、愚挙になってしまうものだ。
それくらいの感覚は、市長であるならば備えているはずなのだが、どうしたのだろうか。
全くセンスがないと言うほかない。
それにしても、こんな時期に、会社をあげて新年会をする方もどうかしている。
親族経営とのことだが、オーナーの我儘に社員は強制的に付き合わされたのだろうか。
こちらも同様に、経営センスを疑わざるを得ないだろう。
本日のマーケット動向
今日の日経平均株価は、179円の下げとなり、6日振りの反落となった。
東証1部全体では、8割近くが下げており、ほぼほぼ全面安の展開。
そんな中、マザーズは、指数の中では唯一上昇してくれた。
上昇幅は僅かではあったが、昨日急落していたので、なんとか持ち堪えてくれたようだ。
保有株では、昨日好決算を発表したロコンドとグッドパッチに大いに期待したのだが、残念な結果となってしまった。
グッドパッチは、朝方から値を飛ばし、300円高で寄り付き、ストップ高まで行くかと思いきや、そこからズルズルと後退し、終値は51円高(+1.76%)とショボい結果となってしまった。
上方修正しないと、勢いがつかないのかと思ってしまうが、まだ第一四半期、期待できる内容だと思うのだが…。
ロコンドの方は、更に悪い。
こちらも朝方は強い動きを見せ、200円高まで上昇し、期待が膨れ上がったのだが、そこからズルズルズルと後退し、終値は△32円(△1.43%)と下がってしまった。
一時は、4%も下がっており、何か他の要因があるのではないかと懸念してしまうほどだ。
まあ期待外れで残念だったが、配当も出されるような雰囲気なので、こちらを期待して待つとしようか。
このように、なんやかやで、トータルの評価額は+8万円。
地合いを考えれば、こんなものか。
ザル入国継続中
それにしても、ビジネストラックの一時停止をしたはいいが、『特段の事情』がある場合は許されるのが懸念材料だと、昨日のブログに記したのだが、この特段の事情とやらが、結構の数いるらしい。
昨年の12月には、なんと「4,991人」もいたと言うのだ。
中でも、中国からの入国者が、870人と全体の15%超を占めており、やはりなあと思ってしまう。
これでは、全くザルだろう。
これからも、この特別枠を使って、どんどん入ってくることは間違いない。
長野市長も問題だが、メディアは、こっちの方をもっと追求しろよと思うのだが、やらないだろうな。
それは、同じ穴の狢だから。
ダメだこりゃ。