今日は、流石にリバウンドがあると思っていたが、日経平均は、まさかの120円安と沈んでしまった。
週初としては、最悪の始まりとなってしまった。
売り圧力がここまで強いのかと、恐ろしくなるばかりだが、売りと買いのガチンコの戦いは、果たしてどちらに軍配が上がるのだろうか。
個人の買いも、本日の下げで心が折れ、恐怖心から身動きが取れなくなることも予想されるので、買い方は、厳しい戦いを余儀なくされることだろう。
とはいえ、本日の日経平均の下げは、いつもの一部の銘柄のウェイトが大きくなっており、この指数の歪さを浮き彫りにしている。
つまりは、ファーストリテイリングとソフトバンクの2銘柄で、108円も押し下げているのだ。
結局、ここまでの株高も、この2銘柄が牽引しているということなので、全ての銘柄が上昇している訳ではない。
全てが総じて上昇していないので、バブルではないということにもなるのだが、雰囲気的には、バブル感があるだけにややこしい問題となっている。
ということで、本日下げとはいえ、その要因は、2銘柄の問題。
日経225で、値上がり銘柄数140、値下がり銘柄数81、変わらず4なので、6割方は上げているのだ。
ここの部分、本当にややこしいことになっている。
追撃買いは返り討ちにあう
ここまでは全体感なのだが、肝心の個人戦績は、えらい目にあっている。
先週末の動きと、本日の上げ予想から、グッドパッチとPR TIMESの2銘柄の追撃買いを敢行したのだが、見事に返り討ちに会ってしまった。
両銘柄とも、寄り付きの成行買いをしたのだが、どちらも揃って寄り天となった。
グッドパッチは、そこから、まさかの10%下げに見舞われた。
全く、なんてことだ。
先週末の上げは、何だったのだろうか。
複雑怪奇とはこのことだ。
いくらおかしいと思っても、これが現実なので受け入れるしかないのだが、何か大きな力に、完全に弄ばれているように感じてしまう。
まあ結局は、下手くそなのだろうが、あまりにも打つ手が裏目って、笑えてくるあり様だ。
それもこれも、全部コロナのせいだ、と悪態をつくぐらいしか、感情のやり場がない。
まあ、それでも、これも相場、また明日は明日の風が吹くのだろう!
明日こそはと期待して、今日は眠りにつくとしよう。