米大統領選もどうやら決着となったようで、バイデン氏が選出される見込みだ。
トランプ大統領はまだ諦めていないようだが、日本を含め各国首脳が祝電をうっていることからも、大勢は決したと思う。
個人的には、トランプ大統領を応援していたのだが、こうなった以上は仕方がない。
バイデン氏がどのような政策を実際に打ち出してくるのか不明だが、安全保障と経済面では、今まで通り主導的な役割を果たしてもらいたい。
今回の選挙はすっきりしない内容となったのだが、最もすっきりしなかったのは、メディアの報道姿勢だろうか。
既成事実のように、ずっとバイデン優勢を伝えており、直前もバイデン圧勝と報じていたのだが、実際は大接戦だ。
前からメディアは当てにならないと感じていたのだが、今回それが衆目に晒された。
日本のメディアも同様だ。
いや、日本のメディアはそれ以下だろう。
日本のメディアと野党は徒党を組み、日本国民を下流国民に貶めようとしている。
このコロナ禍で、かつ安全保障上の問題が浮上しているににもかかわらず、国会では学術会議というどうでもいいものを取り上げ続けている。
メディアもそれに同調し、このどうでもいい学術会議で、政府をやみくもに批判している。
モリカケ・桜に飽き足らず、いまだにこのようなことにうつつをぬかしており、全く理解不能といえる。
みな、揃いもそろってお花畑なのか、日本を弱体化させようと思っているのか、どちらかだろう。
せめて理性のある人たちは、この異常な状況を認識し、確かな情報をキャッチし、良識ある行動をとっていくべきだ。
そうでないと、日本はどんどん弱体化し、今の豊かな暮らしは維持できなくなるだろう。
イエスリコール大村知事
愛知県の大村知事リコール問題は、その良識が問われているものだ。
43万人もの署名が集まったものの、住民投票に必要な86万5000人には、まだ5都市が残っているものの、残念ながら届いていない状況だ。
この要因としては、メディアの報道の姿勢が最も罪深いといえる。
リコール運動中は、全くこの活動を取り上げることをしなかったため、愛知県民のほとんどは、この活動の主旨や内容を理解できていない。
いや、リコール運動をしていること自体、知らない人もいるかと思う。
それを、リコールが不発に終わることが濃厚になったこの段階で、一斉に報じだした。
これがメディアの本来の在り方なのだろうか。
情報がほとんど浸透しない状況下で、43万人もの署名が集まったのは、高須先生の命を賭した戦いがあったからこそだ。
全身ガンに侵されながら、このような活動を行ったのは、大義があるからだ。
『義を見てせざるは勇無きなり』
メディアが腐っているのは、これで周知の事実となったと思うが、愛知県民はこれをどう感じるのだろうか。
義を見ても、何も行動しないのだろうか。
まだ、県下5都市で署名活動が続いている。
改めて、今回のリコール運動は、大村知事が税金を投入した昨年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏みつけたり、特攻隊を揶揄するような映像作品、また慰安婦像などの公開を認めた責任を問うものだ。
署名活動が続いている豊橋市、岡崎市、知立市、稲沢市、豊山町の5市町の方々。
行動を起こしましょう。