マザーズが、2006年8月24日以来、約14年2カ月ぶりの高値をつけた。
新興市場は、久々に大相場を演じる予感がしてならない。
今は、買いたい銘柄がたくさんあるのだが、残念ながら資金が足らない。
ほぼフルスロットルで買っているので、全然余力がなく、候補銘柄がぐんぐんと上がっていくのを、指をくわえてただ見ているしなかいという、悔しい思いをしている。
では、保有銘柄を売って、入れ替えをすれば良いとも思うのだが、これもなかなか決断が難しい。
基本的には、まだ上がるかもしれないという願望と欲が邪魔をしているのだが、所有期間が長いと妙な情が湧いてきて厄介なのだ。
そこは、ドライに行かなければならないと分かってはいるのだが、人間は所詮、感情の生き物。
このあたりの感情のコントロールは、なかなかままならず、悩ましい日を過ごしている。
保有銘柄の動向
保有銘柄の状況を見てみると、本日は何と言っても、PR TIMES(3922)であろう。
前日発表の好決算を受け、ストップ高。
予想では、10%くらい上昇するのではないかと思っていたのだが、まさかのストップ高に驚いているところだ。
急激に上がると、反動が怖いので、ジワジワとた上昇を願いたいのだが、まあ良しとしよう。
勝負は明日、マイナスにならずに、終えたいところだ。
PTSをみているかぎり大丈夫そうだが、どうだろうか。
頑張ってほしいのが、エアトリ(6191)だ。
Go To トラベルキャンペーンですったもんだあったが、政府の驚くべき迅速な対応により、元に戻ったので、これから十分期待が持てるはずだと思っている。
しかし、今日は、3%弱の下落と沈んでしまった。
まだ、疑心暗鬼なところがあるのだろうか。
観光業界の趨勢も、鍵を握るのは、企業の出張需要なのかもしれない。
若干、出張も緩和されてきたとはいえ、まだ禁止しているところも多い。
ここが戻ってくると、依然苦戦しているビジネスホテルも、息を吹き返すことが出来るだろう。
そこで、このGo To キャンペーンだ。
出張に使用すれば、利用者にとっても、潤いが大きい。
出張に対してのGoTo利用は、グレーな面もあるかもしれない。
領収書清算の場合は、物理的にも難しい。
しかし、定額清算の場合であれば、なんら問題ないと思う。
出張費を浮かすために、カプセルホテルを利用するのと、何ら変わりはない。
また、交通費(新幹線など)をセットにした出張プランなんかだと、さらにメリットがあるだろう。
ここで浮いた分が、個人消費に回れば、経済もよりよく回っていく。
上記で、領収書清算なら厳しいと書いたが、それでも15%分の地域クーポンは利用できると思う。
このクーポンで、出張帰りにプチ贅沢できるのも、サラリーマンにとっては有難い話だ。
経済を回すということは、こういうことだと思うので、企業もあまりけち臭いことは言わず、運用してもらいたいものだ。
この世の中は、なににしろ、気持ちの「気」が重要なのだから。