いよいよ、前半戦のクライマックス、宝塚記念。
ここ最近は、馬券の調子を落としているので、よい締めくくりをしたいところだ。
今年の宝塚記念は、珍しく、18頭フルゲート。
GⅠ馬も8頭出走するので、核的にも問題ない。
最近は、安田記念もそうだったが、GⅠ馬の出走やフルゲートが増えているような気がする。
コロナ禍で調整や輸送等大変だと思うが、こうした停滞した環境だからこそ、何とか競馬で盛り上げようとしているのではないだろうか。
一競馬ファンとして、関係者には頭が下がる思いだ。
やはり、ここは、馬券で貢献するしかないだろう。
本命は牝馬
今年は、牝馬の活躍が目覚ましい。
まず高松宮記念は、モズスーパーフレアとグランアレグリアのワンツーフィニッシュ。
続く大阪杯は、ラッキーライラックとクロノジェネシスのこれまたワンツー。
NHKマイルカップは、1着はラウダシオンであったが、2・3着は、レシステンシアとギルデッドミラー。
そして、安田記念も、グランアレグリアとアーモンドアイのワンツー。
こうなると、宝塚記念も牝馬に注目せざるを得なくなる。
出走馬を見てみると、牝馬は、ラッキーライラックとクロノジェネシスに2頭。
そう、大阪杯の1・2着馬だ。
その大阪杯は、阪神内回り2,000m戦。
今回の宝塚記念は、同じ阪神の内回り2,200戦。
これは、また、この2頭で決まる可能性が高いと思わざるを得ない。
夏競馬の留意点
注意すべきは、体調面と馬場だ。
この時期、体調を管理するのは難しい。
牝馬となると、なおさらだ。
今日の場体重が、マイナスになっているようだと、割引が必要になる。
ここは必ずチェックしておきたい。
馬場は、今のところ、稍重。
天気も曇なので、これ以上悪くなることはなさそうだ。
ラッキーライラックは、稍重0-0-1-0と、あまり経験はないが、500kg超の馬体なので、問題ないのではないだろうか。
一方のクロノジェネシスは、重・稍重3-0-0-0とパーフェクト。
馬場を考えると、狙いはこちらだろうか。
人気薄を一頭
順当に行くならば、あとはサートゥルナーリアだろが、それでは面白くない。
ここは、人気薄の実力馬をピックアップしたいところだ。
そうなると、やはり、スティッフェリオではないだろうか。
前走の天皇賞(春)は、勝ったフィエールマンとタイム差なしの2着。
和田ドラゴンの好騎乗もあったが、かなり強い内容だった。
血統的にも、ステイゴールド産駒は4勝と相性が良い。
鞍上は乗り替わりとなるが、イケメン幸。
牝馬3冠(スティルインラブ)ジョッキーなので、申し分ないであろう。
予想印
◎ クロノジェネシス (3番人気)
〇 ラッキーライラック(2番人気)
▲ スティッフェリオ(8番人気)
以下、グローリーヴェイズ、サートゥルナーリア、ワグネリアン、レッドジェニアル、カデナ、ブラストワンピースまで。
馬券は、ドリームレースということもあり、3連単で勝負したい。
クロノジェネシスの1着固定、3連単フォーメーション!