昨日、Go to トラベルキャンペーンの利用者が200万人と発表されたが、本日、赤羽国土交通相は、7月27日から8月20日まで、少なくとも延べ約420万人だったと発表した。
倍以上に違うことになるが、この数字が正なのだろう。
また、参加登録した宿泊事業者が全体の49%、旅行事業者が58%とのことで、この事業の効果は、東京を除外した割にはそれなりにあると思われる。
これで、感染者もほとんどいないわけなので、これからどんどん利用者は増えるのではないだろうか。
実際に、旅行サイトをのぞいてみると、9月の旅館の予約はかなり埋まっているようだ。
このキャンペーンが開始された頃は、なんでこんな時期にやるのかと否定的だったのだが、しっかりと対策を行った上で利用すればほぼ問題ないということも分かったので、考えを改めていきたいと思う。
この発表により、本日の旅行関連の銘柄は、堅調な動きとなった。
以前紹介したエアトリも上昇して何よりだった。
ここからの旅行関連銘柄は、期待が持てるのではないかと思う。
東京在住者の利用もいずれ解禁されるので、一気に跳ね上がる可能性もあるのではないだろか。
買い増しを検討したい。
軍団総崩れ
さて、本日の日経平均株価は、311円高の2万3,296円と、2月21日以来約半年ぶりの高値となったのだが、マザーズは昨日の反動もあり下がってしまった。
デジタル銘柄が中心の我が軍団も総崩れとなり、昨日の大幅上昇を帳消しにしてしまった。
昨日誤発注してしまったファイズホールディングスも、4%強の下落となり、運は味方せずの展開となってしまった。
まあ、こんな日もある。
デジタル銘柄は、これから確実にゲームチェンジを実現すると思うので、迷いなく投資を継続していきたい。
欲に目が眩むと損をする
株は、買いよりも売りが難しいとはよく言われることだ。
人間の欲望は際限がないので、株価が上がりだすと、まだ上がると思ってしまう。
それは分かっちゃいるけど、なかなか改まらないのが人間の性。
足ると知るということは、株をやっていると、なかなか困難なことなのだ。
そんな訳で、今日も欲をかいて、売り時を逸してしまった。
戦線を拡大し過ぎたので、ポートフォリオの整理をしなければならず、対象銘柄の売り設定をしていたのだが、欲に目が眩み、まだ上がるかもと思ってしまい、売値設定を上げてしまった。
こういう時は、失敗することが多いのだが、案の定、当初の売値までは上昇したもののその後に失速。
というか大失速。
△6%も沈んでしまった。
これもすべて結果論なので、何が正しいかは分からず、再現性があるかどうかも分からないのだが、今までの経験上では、当初定めた戦略のまま遂行した方がうまくいくことが多い。
そして、取り返しもつかないことが多い。
それを分かっていながら、何回同じ失敗を繰り返すのか。
何年株やってるの?ってことなのだが、これこそが、欲望が欲望たる所以である。
それが人間の性。
ああ、これからもこの繰り返しになるのか。
まあ、やむを得まい。