本日の日経平均株価は、600円の爆上げを見せ、終値は29,388円。
いよいよ、30,000円の大台が見えてきた。
今の勢いからすると、早ければ、一気に今週中に到達するかもしれない。
ワクチン期待から業績相場へと移行し、好調な決算発表が続いているので、しばらくは強い展開を見せるのかもしれない。
しかし、このまま一本調子で上げ続けるとは考えにくく、大台に乗せた後は、達成感から調整があると考えているが、先週から書いているように、新興株から大型株へとトレンドが移ってしまったので、一時的にも戦略の転換が必要なのかもしれない。
現に、今日などは、日経平均の爆上げに対して、マザーズは僅かに上げただけで、前場などはマイナス圏で推移していたほどだ。
よって、私のポートフォリオも、10万円程度のプラスにとどまってしまった。
数で言うと、値下がりした銘柄の方が多いくらいだ。
このままでは、この上昇相場に全く乗れないので、テコ入れが必要となるかもしれない。
いずれにしろ、今週末の決算発表が天王山となるので、それを見極めた上で、戦略を考えていきたい。
それにしても、ソフトバンクグループの決算がエグい。
売上高4兆1,380億円に対して、税引前利益が3兆3,615億円。
なんだこりゃと普通では考えられない数字となっているが、これが投資会社の爆発力だろうか。
なにせ、投資利益で3兆7,995億円も稼いでいるのだ。
さすがはMasasonといったところなのだが、逆を言うと、こんな危うい会社に投資などできないとも言える。
いくら投資で3兆円も稼いでも、失敗すれば同じように3兆円溶かす可能性だってあるのだ。
これを言うと、個人投資家も同じような構造なので、自己矛盾と言われるかもしれない。
まあ、本音を言うと、単純にソフトバンクが好きではないと言うことなので、それ以上のものではない。
しかし、日経平均株価が盛り上がっているものの、この上げを牽引しているのは、このソフトバンクやファーストリテーリングのような一部の値嵩株であるので、全面高となっている訳では決してない。
なので、同じように投資家が全て儲かっているわけではなく、このような相場展開に忸怩たる思いで眺めている投資家は少なくないだろう。
まあ、それだけ投資は難しく、単純ではないと言うことなのだが、是が非でも勝ち組の方に身をおかなくてなならない。
ここで踏ん張らねば、専業投資家への道は遠くなってしまうので、なんとしても頑張りたいと思う。
それはそうと、パンローリング社の投資本が随時安くなっている。
Kindle版となるが、期間限定で499円に値上げされているので、気に入った本があれば、迷わず購入していきたいところだ。
そこで今お勧めしたいのは、「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」だ。
これは何が凄いかというと、単行本の定価が30,800円もするのだ。
一般的には、こんなに高額な本は買えないのだが、これがなんと、499円で購入できるとなれば、買いの一手だろう。
私も、早速購入した。
期間限定だと思うので、すぐに買っておいた方が良いだろう。
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