昨日の日本市場の下げは、予想外のものだった。
米国株先物の影響を受けた形だが、あれだけ振れるというのは、市場の不安感が広がっているものと思われる。
そして、昨日の米国市場も2%の下げとなり、負の連鎖が続いてしまった。
原因としては、前日と同様に、戦いに敗れたヘッジファンドの損失穴埋めのための換金売りだが、これが長引くようだと少々厄介だ。
こうなると、来週からの2月相場が心配になってくるが、幸いにも、日経平均先物は、現時点では更なる暴落は免れたので、好決算が下支えになる展開になれば良いと思うがどうだろうか。
一方で、分からないのが、為替が円安に振れていることだ。
今までのケースで言うと、リスク回避時には円が買われていたので、違和感がある。
そもそも、円が安全資産として買われていたのも、違和感があったのだが、ここへき逆の展開になっているのも、何かの転換点なのだろうか。
まあ、ここのところは、円高株高傾向が続いていたので、何でもありの相場になったということなのかもしれないが。
所詮、相場に意味づけなどは、出来ないのだろう。
今週の相場戦績
昨日は、暴落相場のなか、それなりに強気に買い向かった。
《買い銘柄》
・プレイド(4165) ・ビザスク(4490) ・Kaizen Platform(4170) ・エーアイ(4388) ・Chatwork(4448) ・PR TIMES(3922) ・グッドパッチ(7351) |
一方で、売りは、セレス(3696)の1銘柄で、400株を手仕舞った。
好決算で上げたのだが、勢いがあまり感じられなかったので、これ以上の深追いは止めておき、損益ゼロで終了となった。
1月の戦績
早いもので、1月相場が終了した。
今年は、年間利益2,400万円を目標としており、月平均で行くと200万円が目安となる。
前週までは、比較的好調で、280万円の利益となっていたのだが、今週はこれを一気に食い潰してしまった。
結果としては、105万円のプラスとなり、残念ながら、スタートダッシュを決めることが出来なかった。
2月は、恐らく大きなうねりがあると思っている。
決算相場となるので、どちらかに急激に振れる可能性がある。
3月決算の場合は、第三四半期決算となるので、好調な場合は上方修正を出しやすいタイミングとなる。
逆に、このタイミングで業績を据え置く場合は、売られることになるかもしれない。
持株の中では、エーアイが昨日決算発表を行ったのだが、残念ながら業績据え置きとなった。
好決算を期待し、買い増しを行ったのだが、空振りに終わってしまった。
セオリーからすると、月曜日は売られる展開となるのだが、どうだろうか。
PTSは無風であったが、悪材料出尽くしで、下落相場に歯止めがかかる展開にならないかと、秘かに切に願っている。
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