本日の日経平均株価は、上昇したものの寄り高の展開。
終値は69円高となったが、東証1部全体では、上げ下げ拮抗となった。
マザーズは、相変わらずの弱含みで、13ポイント安。
保有しているデジタル銘柄も、上昇のきっかけをなかなか掴めず、むしろ、下値を探っている状態となっている。
そのような中、一つの保有銘柄に僥倖がさした。
買収発表のあったPCIホールディングスが、久々に爆上げし、年初来高値を更新したのだ。
寄り付きから値を飛ばし、一時は、前日比270円高とストップ高付近まで上昇したのだが、残念ながら、終値は95円高と急速に萎んでしまった。
まあ、いつもの展開といえばいつもの展開なので、これしきのことでは動じないが、こんなこともあろうかと、高い所で、1,000株ほど売却したので、よしとしよう。
まだ、2000株保有しているので、これからジワジワと上げていくことを期待して待ちたい。
他の保有銘柄では、穀物株を全て処分した。
先日、小麦を一部売ったのだが、今日はその残りと、コーンを全て売却。
これは完全に失敗だった。
飛蝗の飛来で、食糧危機が起こるかもしれないと、リスクヘッジしたのだが、全くもってそんな気配もなく、泣かずとばずも展開に終始した。
まあ、食糧危機などない方が良いに決まっているので、杞憂に終わりよかったといえる。
そのような損なので、受け入れられる、…と思う。
四季報も地に墜ちたか?
さて、会社四季報が発売になり、個人投資家の皆さんは、銘柄研究に励んでいると思われる。
四季報でどのように取り上げられたかで、株価も影響を受けるので、経営者の方々も気になるところだろう。
そんな中、早速、ある経営者が、疑義を呈していた。
ブイキューブの間下社長が、本日、以下のツイートをしている。
東洋経済の四季報の内容が酷い。 一切取材なしで、【一歩後退】21年12月期は〜営業益後退と記載して頂いているが、来年度の営業利益は今期の倍以上を中計で出させて頂いている。取材もせず開示書類もまともに読めない担当者が書いたのだろうが、責任のある対応を求める。その他の情報も間違いだらけ。 |
まあ、いかに四季報といえど、記者の程度は様々だと思うので、ハズレはあるだろう。
このせいで?かは分からないが、本日のブイキューブの株価は、1%強下落している。
こうなると、予想の精度がどんなものか分からなくなるのだが、圧倒的多数は取材をしていないのは確かだろう。
なので、こういった状況を理解したうえで、投資判断をしなくてはならないということだ。
ということは、ギャップがある前提で考えるとすると、四季報でネガティブな書かれ方をした企業を調べ、実際は異なる企業を探せば、逆張りでうまくいく可能性があるということだろうか。
なんか、新たな目線で、面白そうではある。
そんなこんなだが、いずれにしても、これから週末にかけて、忙しい時を迎えることになりそうだ…。