FIRE後の暮らしを思い描く時、冒頭の写真にあるような生活ができれば良いなと思いました。
海が見えるところに住み、相場と向き合いながら暮らすというのは、何と素晴らしいものかと。
平日は、海を眺めながら、相場と格闘する。
そして、休日は、砂浜で波の音を聞きながら、心穏やかに過ごす。
このような暮らしができたなら、もうそれ以上の極楽はないと思えます。
こんなものは、夢物語に過ぎないと、普通は考えられるでしょう。
私自身も、今現在の状態からは、儚い夢と思わざるを得ないですが、諦めたくはありません。
「人間50年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり。一度生を得て、滅せぬ者のあるべきか。」
今では、人間100年時代と言われていますが、この世が夢幻の如しというのは、今も昔も変わりません。
せっかく、一度生を得たわけですから、何でも成せぬことはないと思いたいですよね。
最初から無理と決めてしまったり、志さえも持たなければ、何も生まれないし、成し得ません。
現代は、変化が激しく、難しい時代と言われますが、それを言い出したら、どの時代も難しい時代のはずです。
いやむしろ、今の時代は、自由に何でもできる時代であり、「やる気」があれば、挑戦することは誰でも可能です。
恐らく、この「やる気」というものは、大なり小なり誰しもが持っているものだと思います。
では違いは何かといえば、この「やる気」を、具体的に思い描けているかということです。
具体的に、どのような姿になりたいかを、イメージできているかどうかが、ポイントになるかと思います。
そして、そのイメージした姿に、いつ到達したいかの、スケジュール設計も重要です。
1年後なのか、5年後なのか、10年後なのか。
このスケジュールが明確になると、ではどうやってそれを実現するかの方法論が導き出されます。
では、私自身の夢の暮らしへのスケジュールはどうか。
冒頭にあるような、夢の暮らしへの時期は、子供たちが巣立ちする時と考えています。
巣立ちする時を大学を卒業する時とすると、あと10年となります。
しかし、これはあくまで、住む場所を含めた暮らしを変える時期ということで、FIREする時は、10年もかけたいとは思っていません。
こちらは、今すぐにでもと思うのですが、残念ながら、まだ経済基盤が十分に整っていませんので、まだ時間を要します。
それでも、今48歳ですので、50歳までには達成したいと考えています。
人間50年でFIREを達成し、60年を前に夢の暮らしを実現して、一度生を得たこの世を、味わい尽くしたいと思います!