FINANCE Stock THOUGHT

【相場転換】 選挙は買いの格言通りとなるか?!

投稿日:2021年10月14日 更新日:

 

 

本日は、日本市場は予想外の上昇でした。

ここのところの低迷ぶりを見ていたら、しばらくアカンだろうと思っていたのですが、こういう日もあるもんですね。

 

前日のNYダウが下げましたし、何かプラス材料があったわけではないので、なんだろうかと考えていましたが、思い当たる節が一つ見当たりました。

そうです、本日、衆議院が解散されましたよ。

 

 

まあ、今日だけの動きで推し量ることなど出来ないのは分かっていますが、ひょっとすると、立てたシナリオ通りの展開になるのかもしれないですね。

解散で上げ、投開票後に下げるというシナリオが。

 

岸田さんの国会答弁を聞いていても、盛り上がりようがないので、株も盛り下がる一方ですが、解散して、選挙活動が行われるとなると、多少は盛り上がるはずです。

投開票までは、あまり期間はありませんが、この期間に、再び、日経平均3万円奪還を果たしてほしいと願っています。

 

 

 

このシナリオ通りに戦略を練るとするならば、ここから、2週間の間に、高値になったところを売るという策が、上策ということになります。

そして、持株を売って身軽になっておいて、選挙後に暴落したところで、買いに入るというのが良いでしょう。

 

 

しかし、問題が一つあります。

この暴落が、いつ下げ止まるのかということです。

 

暴落して買ったとしても、その後も下げ続けてしまっては、損失が膨らむばかりです。

これでは、せっかくの上策も、愚策になってしまいます。

 

 

下げ続ける株はないので、過度の心配は必要ないのかもしれませんが、暴落時にマイナス要因が加味されてしまうと、その悲劇のシナリオも現実味を帯びてしまいます。

そして、この可能性が否定できないのは、やはり、コロナの感染再拡大です。

 

季節的にも、冬に突入していきますので、発生確率は高くなります。

 

これは、なかなか困りものです。

 

 

このコロナ再拡大を防ぐ方法は、治療薬の普及しかないのですが、違う方法もあります。

それは、インフルエンザです。

 

基本的に、ウイルスは一強ですので、インフルとコロナは、両雄並び立たずです。

昨年は、コロナが拡大しましたので、インフルは皆無でしたが、今年、インフルが勝てば、コロナは駆逐されるはずです。

 

 

奇策ですが、これも、戦略としては有りではないでしょうか。

話があらぬ方向へ逸れてしまいましたが、これでコロナが収束するならば、良策となるかもしれませんよね。

 

-FINANCE, Stock, THOUGHT
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【ドル円136円に】 円安進行の真因は、日米金利差にあらず!

    本日の日本市場は、全面高の展開。 昨日の弱気相場から一転し、強い値動きを見せてくれました。   まあ、当然といえば当然の結果です。 昨日の下げが不可解でしたので、本来は、昨日の時点でこれくらい …

【マザーズ逆行高】 日経平均続落も一縷の望みは選挙サプライズ!

    本日の日本市場は、日経平均が続落となり、引き続き軟調な展開となりました。 ですが、値上がり銘柄は1,700を超えていますので、下落幅よりかは、ムードは悪くなかったのかもしれません。   また、 …

【安値を拾う局面】 念願の「ファーマフーズ」を新規買い!

    本日の日本市場は、マザーズはトントンで終了したものの、軟調な展開となりました。 マザーズにしましても、売買高は少なく、相変わらず盛り上がりに欠けた相場が続いている状況です。   我がポートフォ …

【テスラ時価総額1兆ドル】 脱炭素という虚妄が怪物を育む!

    米国市場が強いです。 NYダウ、ナスダックともに上昇、企業業績を好感し、連日の最高値更新となっています。   日本市場が燻っているのを横目に、上昇し続けるのは羨むばかりです。 やはり、世界は米 …

【損益通算完了】 泣いて、懸案の「RIZAPグループ」を斬る!

    本日は、2021年の株取引(権利)最終日。 相場動向は、全面高の展開となりました。   マザーズは、途中、弱い場面もありましたが、最後はプラスで引けてくれました。   結局、年末最後の大きな下 …


eikawa

ストレスフリーの暮らしを追求するeikawaです。
それを実現するための経済的施策、物事の考え方、心身の健康、そして旅行などの趣味を綴っていきます。
現在は、株式投資に全力で取り組み、2021年内のアーリーリタイアを目指しています。
また、元ハウスメーカー社長ならではの住宅に関する視点や、ファイナンシャルプランナー(CFP)としての知識-経験を踏まえた内容をお届けします!

プロフィール詳細 >

カテゴリー