オリンピックを巡る森会長の発言が、波紋を呼んでいる。
まずは、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という失言。
この人は、以前から暴言癖があり、何かと問題のある御仁だ。
中でも、酷かったのは、忘れもしない2014年の出来事。
ソチ五輪で、浅田真央ちゃんが転倒してしまった時に、「見事にひっくり返った。あの子、大事な時には必ず転ぶ」とひどい発言をした。
あれは、国民皆を敵に回したし、私自身も、怒りに震えたことを鮮明に覚えている。
その後の、鬼気迫るフリーに演技に、感動し涙した。
次は、「一番大きな問題は、世論」と言ったり、「有名人は田んぼを走ったらいいんじゃないか」といった何様発言。
この発言によって、ロンブーの淳が、愛知県犬山市で行われる聖火リレーのランナーを辞退したとされるが、真相はここではない。
彼が辞退した理由は、この森会長が「東京オリンピックは、新型コロナウイルスがどんな形でも開催するんだ」と理解不明な発言をしたことによるものだ。
現在、緊急事態宣言下にあり、国民皆が苦しんでいる時に、何が何でもやるというのは、国民感情を逆撫でするものだ。
こんな発言は、到底受け入れられるものではない。
日々の生活さえ厳しい人が多くいる中で、何がオリンピックだと言いたくなるだろう。
そして、このオリンピックの予算は、7,000億円もある。
今この時に、こんな馬鹿でかい費用を使う必要があるのだろうか。
そして、さらに腹立たしいのは、オリンピックに7,000億円も使いながら高所得世帯の児童手当を廃止することだ。
これにより、手当が出なくなる子どもの数は61万人も発生してしまい、それに伴い年間370億円の財源が確保されるそうだ。
7000億円も使う一方で、370億円を削るって、おかしくないだろうか。
今、日本の一番の問題は、少子化のはずだ。
少子化対策をもっと拡充すべきところ、逆にここを削るとは何事だろうか。
全くもって、理解できない。
こんな国益に反する政策しか出来ないなら、即刻退陣すべきだろう。
怒りが込み上げすぎて、おかしくなりそうだ。
何でこうも、おかしな政治家ばかりなのだろうか。
メディアも、こういった本質的なところを批評しないとダメだ。
こんなんでは、もう未来はないだろう…。
本日の相場動向
さて、話題を変えて、いつものマーケット動向であるが、本日の日経平均は、ここのところの連騰上げの一腹感から、300円の下げとなったが、マザーズは僅かながらも上昇し、これで4連騰となった。
しかし、日経平均が下がったとはいえ、全体の値上がり銘柄数は1100を超え、値下がり銘柄数を上回っているので、悪い展開ではない。
決算発表を見てみても、軒並み上方修正がされており、相場先行の株高だったものに、業績が追いついてきた格好だ。
なので、業績の裏付けがされてきており、ムードは悪くない。
そんな中、持株の成績はというと、マザーズ指数は上昇したものの、残念ながら全面安となってしまった。
ただ、全面安であったものの、額としては20万円強の下落にとどまったので、まあ良しとしようと言えるレベルだろう。
「決戦は金曜日」ということで、2月12日の決算発表が勝負だ。
前半戦を占う大きな勝負となるので、是非とも勝利したいと願う!
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