本日の日経平均株価は、3万円超えから一夜明け、達成感から一旦は売られるかと思っていたが、引き続き勢いが衰えず、380円高と続伸した。
恐るべき強さであり、もうこれは逆らえないなと思わざるを得ない展開ではあるが、気にかかるのは、引けにかけての急落だ。
14時半あたりから、一気に売りが出て、瞬く間に200円超下落。
同様に、マザーズも同じような展開となってしまい、保有株もダメージを受けてしまった。
結局は、この日経平均の上昇は、ファーストリテイリングやソフトバンクGなどの値嵩株が牽引しているだけで、銘柄全体が総じて上昇している訳ではない。
現に、今日も、東証1部全体では、値上がり846、値下がり1,251と、値下がりした銘柄の方が多い。
東証2部を見てみても、値上がり161、値下がり252と、こちらも値下がりした銘柄の方が多くなっており、決して相場全体が強いということではない。
このような状況から考察すると、銘柄選定が重要であることと、巷で指摘されているようなバブルではないということではないだろうか。
金余りから、資金が株に向かっているのは確かで、実体経済と少々乖離しているのも確かだが、どこもかしこも買われている訳ではないので、市場は十分機能していると思われる。
まあ、何があるかはわからないので、引き続き相場の急落には注意が必要ではあるが、まだ当面は、この株高祭りに乗っかっていくのが、良策と言えるのではないかと考える。
本日の保有株動向
上記に記したように、本日の保有株は、引けにかけての急落により、いくつかの銘柄が被弾してしまった。
影響の多い順に列挙すると、プレイドが7%超の下げ、3%超下げたのは、オプティム、サンアスタリスク、ダイトーケミックス、ニッポン高度紙工業だ。
好決算でも、上昇がなかなか続かない状態なので、苦しいところだ。
どこかでドカンと上げてくれるのを、期待して待っているのだが、なかなかその時はやってこない。
一方で、健闘した銘柄もある。
4%超上昇したのは、Kaizen Platform、エアトリ、Chatwork、PR TIMESだ。
これらが頑張ってくれたので、ポートフォリオ全体の含み損益は、15万円の増加となった。
他に、悔しい思いをしている銘柄がある。
セレス(3696)について、一旦は、布陣を構築しようとしていたのだが、しばらく停滞していたので、決算前に手仕舞ってしまった。
ここが、決算発表後に、何と二日連続のストップ高を演じているのだ。
なんてことだ…。
一日ならまだしも、二日連続となると、穏やかではない。
こういうのが、一番ダメージがでかい。
このように、株をやっていると、悔しい思いをすることが多く、後悔ばかりの日々ともなるが、こういうのも受け入れていくしかない。
欲をかけばキリがないので、ある程度は、現状に満足することが、幸せの秘訣なのだろう。
そう分かってはいるものの、ままならないのもまた人生だ。
そうしたことを繰り返し、歳をとっていくのだろう。
また明日、頑張っていこうか!
🌟頑張ろう!飲食業界🌟
🌟頑張ろう!観光業界🌟