本日の日経平均株価は107円高となり、4日続伸した。
マイナスになる場面もあったが、後場に盛り返し、引き続き絶好調の様相を呈している。
東証1部全体でも、7割超の銘柄が上昇しており、昨日よりも全体相場は盛り上がっている。
注目のマザーズも、6.78ポイントと小幅ながら上昇し、2日続伸となった。
相変わらず、75日線と25日線の狭いレンジ内にとどまっており、25日線が下向きになっているバッドな環境が続いているが、何とか踏みとどまっている。
大方の予想としては、マザーズの先行きは宜しくないとされるが、はたしてどうだろうか。
確かに、大型株中心の相場となっており、グロース株は全くその恩恵を受けられず、むしろ痛手を被っているので、厳しい状況であることに変わりはない。
しかし、このままこの相場環境が継続されるのか、となると疑問符がつく。
グロース株の膠着した相場に嫌気をさし、バリュー株に乗り換える動きが出てくる頃が、転換点になるような気がしている。
つまり、多くの人に乗り換える動きが出てきている今が、その転換点なのではないかと密かに考えている。
ビットコインもここのところ棒上げしていたが、素人筋がビットコインの話題をし出したのを境に、急落した。
来週は、いよいよ、その時を迎えるのだろうか。
来週といえば、いよいよ12月に突入してしまう。
1年の総決算をしなければならないが、今年はコロナ以外思い浮かばない。
株でいえば、3月にコロナで暴落した時は、どうなるかとヒヤヒヤしていたが、思いの外早く急回復してくれたので、ホッとしたのもつかの間、デジタル銘柄のジェットコースター相場に翻弄され、今日に至っている。
最後は、利益をしっかりと出して、締めくくりたいところだが、どうだろうか…。