ここのところ、政治ネタが多くなってしまっている。
あまりにもお粗末なことが多すぎるので、黙っていられない。
専門の住宅や投資などを、もう少し発信しなければならないのだが、政治は家計の直結するので、注視していかなければならない。
コロナで危機的な状況になっているのに、何も手を打てないばかりか、国民の足を引っ張ってばかりだ。
パフォーマンスだけの愛知県知事
最もアカンのは、愛知の大村知事。
ここのところ、メディアへの露出度が非常に高い。
その理由は、リコールが現実味を帯びてきてしまったので、その防止のためにすぎない。
まず、その気の小ささがうかがい知れる。
百歩譲って、知事としてメッセージを発信するのは良いことであるが、残念ながら言っていることがほとんど理解できない。
というか、支離滅裂で、言葉にもなっていない。
身振り素振りが激しいだけ、つまり、ただのパフォーマンスにすぎない。
今まで、散々、東京と大阪をディスってきたのだが、その間何をやってきたのか。
何の準備も、対策もしてこなかったので、ここへきての感染者急増に全く対応できていない。
その証拠に、愛知県は、感染者の自宅療養の割合が異常に高い。
受け入れ施設の準備が全くされていないのだ。
他県と比較してみると、その差は歴然。
愛知県と東京都の8月2日時点の自宅療養者数を比較すると、都全体の感染者は3,664人で、そのうち自宅療養者は389人で、比率は約1割。
一方、愛知県内の感染者は1,482人で、そのうち自宅療養者は998人で、比率はなんと約7割にものぼるのだ。
コロナ初期ならまだしも、この期に及んで、自宅療養せざるを得ない人が7割もいるなんて、信じられるだろうか。
自宅療養すれば、家庭内感染のリスクは当然高まるし、同居家族の肉体的・精神的負担もはかりしれない。
自宅療養する人は、感染予防にイソジンでうがいしろってことなのか?
冗談にもならない。
パフォーマンスだけでなく、しっかりやることやらないと。
そして、挙句の果てに、明日、県独自の緊急事態宣言を出すらしい。
少し前、独自の対策をするのかと問われたときに、東京と大阪と歩調を合わせると答え、あまりのショボさに批判を浴びたので、無理やりやるような感じだ。
で、出したところで、どうするのか。
お盆を念頭に、県境をまたぐ不要不急の移動自粛を求めるというが、そんなの前から言ってないか。
結局、「宣言しました。」と宣言だけで終わり、何も変わらない。
すべて、リコールが怖いゆえの、パフォーマンスにすぎない。
メディアも、知事に同調ばかりしていないで、指摘すべきはしっかりと問うていかないと、存在意義すらないだろう。
まあ、ここは、高須院長と行動をどもにするしかないだろう。
裸の王様の大阪府知事
イソジン問題で波紋を呼んでいる、大阪の吉村知事もいただけない。
今日になって、「予防効果があるということは一切ないし、そういうことも言ってない」と釈明しているようだが、「感染拡大防止にはかなり寄与する可能性がある。うつすリスクが高い人はぜひ参考にしてほしい」と使用の呼び掛けは撤回しなかった。
もう後に引けないのか、まだ本気で効果があると思っているのか分からないが、世間の評価は、完全に「アウト」だ。
結果、買占めを誘発し、医療従事者や本当に必要としている人に大迷惑を及ぼしてしまっている。
こんな結果は、容易に予想できたはずである。
予想できなかったとしたら、あまりに無能で知事の資格なしであり、予想しながらも強行したのだとしたら、確信犯であり、国民を混乱に貶めた罪は重い。
そして、何より、まわりが見えなくなっているのが怖い。
彼は、昨日の自身のtwitterで、「また吉村がおかしなことを言いだしているとネット上で大批判がありますが、構いません」とコメントしている。
国民の声を気にしないというのは、政治家として、首長として末期症状ではないだろうか。
これでは、県民の要望をブロックし続けた大村知事と何ら変わりない。
自分が正しいと思い込んでいるのか知らないが、これでは裸の王様だ。
早く、誰か側近の人が、気付かせてあげないと、暴走は止まらないだろう。
こんなこと、している場合ではないのだ。
段々とヒートアップしてしまうので、ここらで止めておこう。
あまり怒り心頭になると、ストレスで免疫力が低下してしまう。
免疫力が低下すると、発症してしまう恐れがあるので、気を付けないと。
免疫力、大切なので、高める努力をお忘れなく。