本日は、まさに政局相場となりました。
選挙は買いとの定石通り、ここのところ上昇傾向にあったのですが、後場に入り一気に勢いがついたようです。
それもそのはず、菅首相が総裁選に不出馬との意向を発表した途端に、急騰したのです。
菅さんには気の毒な話なのですが、海外からの買いが入ったとのことですので、国内外で既に見放されていたのでしょう。
それにしても、ここ最近の動きは混迷を極めていましたね。
いち早く、再戦に意欲を見せたかと思うと、自身に不利と見るや、総裁選の前に解散総選挙をすることを企んでみたりと。
そして、それも叶わないとなると、身体極まり、自ら身を引くことに。
まあ、このまま総裁選を行っても、負けは必死でしたから、組閣をするだけ無駄であり、かつ迷惑をかけることになりますので、賢明な判断だったとは思うのですが、実にあっけない終わり方にはなってしまいました。
さて、これで、総裁選が混沌としてきました。
推薦人が集まるかどうかもありますが、多数候補が乱立する、まさに乱戦となりそうです。
しかし、碌でもない候補が多いことも確かです。
石破は無策で論外だし(そもそも何故、人気があると言われているのか謎)、河野太郎は女系天皇容認で国家観に問題ありだし、野田聖子は身辺に問題ありだし、小泉進次郎はただのポエムだし。
また、本命候補と言われる岸田は、財務省に言いなりなので、そのうちに緊縮増税で、日本を不況に陥れてしまうし。
そもそも、彼の政策が何なのかも不明。
こうなると、本命は、高市早苗しかいないのですが、メディア受けが悪いのがどうかですね。
メディアが、平等に報道してさえくれれば、高市首相誕生も夢ではないと思いますので、どうか、日本国民のために、まともに報道してもらいたいものです。
特にNHKさん、頼みますよ。