東京オリンピック開催の是非を問う動きが、活発化してきています。
緊急事態宣言真っ只中の現状で、やれる訳が無いという論。
一方、日本の感染者は「さざ波」程度なので、この状況で中止など笑止という論。
皆さんは、どうお考えでしょうか?
この論調を区分けしてみますと、感情に支配された論と、数値(ファクト)に基づいた論理的な論に分かれることが分かります。
どちらがどうかは、もうお分かりかと思います。
日本は、他国と比較すると、感染者は圧倒的に少ないわけですので、比較論で言いますと、さざ波という表現は間違っておりません。
米国は、ワクチンの影響か否かは別として、感染者が激減し終息モードになっていますが、それでも、日本の感染者数よりも多い状況です。
こう考えると、こんなに少ない状況で中止にすると、世界の笑い者になってしまうでしょう。
日本の感染状況
これも、もうご存知の数字だと思いますが、改めて日本の感染者数と死亡者をみてみますと、5月14日現在で、累計感染者数は673,290人、死亡者数は11,381人となっています。
4月現在の日本の人口は、1億2,541万人ですので、感染率0.44%、死亡率は0.01%です。
人口10万人当たりでみますと、感染者440人、死亡者は10人です。
これを逆に見てみますと、99.56%の人が感染せず、99.99%が死なないということです。
どうでしょうか、このデータをみてみると、こんなに大騒ぎするものかどうか、大いに疑問に思ってしまいますよね。
まさに、さざ波です。
感染者≠陽性者
あと、この「感染者」というのも、本来的には表現が不適切です。
感染者とされているのは、PCR検査で陽性反応が出た人のことですので、本来は「陽性者」ということになります。
そして、この陽性者というのは、コロナウイルスが数個程度付着していたものが該当しますので、この段階で感染しているとは限りません。
既に残骸となっているものの可能性もあります。
また、人間には、免疫力がありますので、コロナウイルスが侵入してきたとしても、この免疫力で撃退してくれます。
市中感染が騒がれている今、ウイルスが鼻の粘膜に付着することはあり得ることですが、それで直ぐに感染する訳ではないのです。
このように、陽性者=感染者ではありませんので、上記の累計感染者数67万人というのも、眉唾物となってきます。
いわゆる、偽陽性というやつです。
圧倒的に無症状者が多いというのも、この理由からきていることが分かりますよね。
となりますと、本当の感染者数はどの程度になるのでしょうか。
半分の30万か、1/4の15万人程度なのかもしれませんね。
死亡者数も??
そして、死亡者数にも疑問があります。
これが、コロナによる死なのか、他要因によるものか、判然としないのです。
死亡者からコロナ感染が確認されると、全てコロナ関連死となってしまいますので、何が原因なのか分かりません。
コロナ感染がなくても、死亡していたということも十分考えられる訳ですので、この1万人というのも眉唾です。
また、上記のように、これも陽性者にすぎず、感染が確定された訳ではありません。
全く、なんなんでしょうかね。
メディアの情報だけを頼っていては、情報操作されますので、正しいことが分かりません。
自分で情報を取りに行き、自分で考えてみることが大切だと思います。
恐らくは、このような考えは少数派であり、周囲からの理解は乏しいかもしれませんが、めげずに真実を追求していきたいと思います。
何か、このコロナ騒動は、おかしなことがいっぱいあると感じています。