今週の株取引確定分の成績は、28万円のプラス。
コーンなどの穀物株の損失があったものの、PCIホールディングスの上昇に助けられた形となった。
また、配当収入も5万円ほどあり、これもPCIの配当分だ。
長年保有してきて、やっと少し報われたことになる。
今年もあと2週間となったが、今年1年の戦績としては、若干プラスと行ったところだ。
前半は、コロナショックで、保有株が1,000万円ほど含み損となったが、VIX先物でリスクヘッジできたおかげで、精神的には安定できていた。
しかし、安いところを果敢に買いに行く姿勢をとることができなかったので、その後の爆上げ相場に乗ることができなかった。
それでも夏以降は、デジタル銘柄に的を絞って、ポートフォリオを大転換していき、10月には600万円程の含み益を出すまでに至ったのだが、ここも残念ながら売り時を逃してしまった。
マザーズが絶好調だったこともあり、まだまだ上がると欲をかいてしまったのだ。
その後は、ワクチン開発の進展とともに、アフターコロナを見据えた相場に一転してしまい、マザーズは急降下。
今に至るも、まだ弱含んだまま上昇のきっかけを掴めず、含み益は吹っ飛び、逆に含み損を抱える結果となっている。
やはり、株は、買い時も大切だが、それよりも売り時が難しいということを改めて学んだ。
なぜなら、欲との戦いになるからだ。
基本的に、欲は本能的なものなので、これに打ち勝つことはできない。
なので、ここを少しでも制御するには、何らかのルールを設定するしかない。
それを上昇率で決めるのか、チャート上でのサインで決めるのか、ここは正解がないので、自分で決めるしかない。
やはり、これからは、50%上昇したら少しずつ確定売りをして行った方が良さそうだ。
ある程度は利益を確定しておかないと、利益は積みあがらない。
そして、それ以降は、ストップロスを設定して、下がれば全て売り、上がればストップを徐々に上げていき、利益を膨らませる。
この戦略で、臨んでいきたいと思う。