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【親離れ子離れ】 子育ての終盤期に思う親の哀愁!

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子供の成長は早いもので、この春、我が家の子たちは、中学卒業、小学校卒業と、ダブル卒業しました。

あっという間の子育て期間、親らしいことが出来たのか不安になりながらも、無事ここまできたかと安堵しているところです。

 

振り返ってみますと、楽しい思い出もある一方で、鮮明に覚えているのは、叱ってしまったことばかりです。

思わず理不尽に怒鳴ってしまったこと、機嫌の悪さから怒ってしまったこと、後悔ばかりが思い出されます。

 

子供がそのことを覚えているのかは分かりませんが、一生、忘れることはないのだと思います。

頭から離れないということは、自分でも悪いことをした、理不尽なことをしたと思っているということなのだと思います。

 

 

いい意味でも悪い意味でも、親は、小さい子供を支配できてしまいます。

抵抗する術のない子供は、親に従うしかありませんから、それに気を良くして、エスカレートしてしまいがちです。

 

家の外では、ままならないことも多く、ストレスを溜め込むことも多いことでしょう。

そうなると、そのストレスや鬱憤を、弱い者、支配できる者に対して発散してしまうこともありますので、悪循環に陥ってしまいます。

 

これが、虐待のメカニズムなのでしょうか。

 

どこかで踏みとどまることが出来れば、修正も効くでしょうが、なかなか歯止めが効かないことの方が、多いでしょう。

これを、人類は繰り返してきているのでしょうね。

 

 

中学校あたりから、子供に反抗期が訪れるのは、これらへの対抗手段なのかもしれません。

反抗しなければ、親に支配されたままになってしまいますので、ある意味、当然の帰結の防衛手段というわけです。

 

親にとっては、辛い時期になるのですが、親も、いずれは子離れしないといけませんので、そのきっかけを作ってもらっているということです。

 

逆に、この反抗期がないと、ゆくゆくは困ったことになるのでしょう。

親への依存体質、子への依存や執着が度を過ぎると、社会への適応ができなくなってしまいます。

 

ですので、親としても受け入れるのは難しいことではありますが、この時期に、少しずつ子離れをしていかないといけないのでしょうね。

でも、なかなかしんどいですよね、これ。

 

 

ここのところ、子供が小さい頃の動画を見る頻度が増えているように思います。

本人としては哀愁に浸っているのですが、子供から見たら、キモいとしか思わないのでしょうね。

 

皆さんは、どのように、乗り越えているのでしょうか。

 

 

人生、いろいろなところに、試練があるものですね。

 

なかなか、ままならないものです。

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