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泣いて馬謖を斬る勇気【ポートフォリオの組み換え時期迫る】

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NYダウが続伸し、前日比190ドル高の2万7,930ドルと絶好調だ。

5%を超える大幅高となったアップルに牽引された形ではあるが、いよいよ2万8,000ドルが射程圏となってきた。

 

コロナの影響が深刻な米国経済は、日本よりもアゲインストだと思うのだが、さすがにGAFAといった世界最大の企業群を擁すると頑強だ。

日本企業でこれに対抗できる企業があるかといえば、残念ながら皆無であり、この点がマーケットにおいては非常に大きな違いとなって表れる。

 

となると、米経済においての今後の懸念は、大統領選だろうか。

現時点では、バイデンがかなり優位な展開をみせており、このまま当選する確率が高い。

 

恐らく、コロナがなければトランプが圧勝していただろう。

しかし、コロナで景気が悪化してしまった。

歴史的にみて、選挙前に景気が後退してしまうと、任期が1年で終わってしまうようだ。

 

この状態を跳ね返すためには、対中政策で成果をあげるか、コロナの劇的な変化が起こるか、バイデンが大失態をおかすかであろうか。

 

いやでも、そもそもバイデンで大丈夫なのだろうか。

バイデンが良いというよりも、トランプが嫌だからという理由で支持されている面も大きいので、いざ大統領になったらどうなるのかイメージが湧かない。

 

認知症という疑いもあるようだし、親中路線に転換するやもしれず、個人的にはバイデンでは心もとない気がしてしまう。

選挙まであと3か月、もうあまり時間はないが、どうにか盛り返してもらいたいと思う。

 

投資戦略のおさらい

 

今週は、先週末の決算発表を受けての株価のアップダウンの注視と、新規銘柄の構築を行うことが出来た。

 

【新規期待銘柄の陣立て】

・サンアスタリスク
  500株追加し計900株 … しばらくこの勢力で対陣
・PR TIES
  300株追加し計800株 … 今後100~200株を追加購入予定
・ファイズホールディングス
  新規で600株購入    … 今後1,000株超追加購入予定

 

【主力銘柄の動向】

・オプティム
  700株保有 … 週間で△605円、決算が物足りず20%弱の下落を食らったが、安値を100株拾いホールド。下値は3,000円が節目
・Chatwork
  1,100株保有 … 週間で△20円、好決算だったが相場は膠着状態。一旦崩れかかったが持ち直したので来週期待
・エーアイ
  800株保有 … 週間で+397円、材料が出たのと先週下落の反動で大幅に上昇。直近高値もブレイクしたので3,000円突破は目標

 

ここのところ、買いが続いたため、キャッシュ割合が20%となってしまった。

これ以上キャッシュ割合を減らしたくないので、ここからは、保有株の入れ替えを行う必要がある。

 

ポートフォリオをどう組み替えるか、それには含み損を抱える中長期保有株をどう扱うかがポイントになる。

どこかの段階で、バッサリと切り捨てる必要があるのだが、少々長く持ちすぎた。

 

長く持ちすぎると、少なからず愛着を持ってしまうので、なかなか惜別の決断が出来ない。

しかし、これを続ける以上は、投資家としての成長はないと思うので、やるしかない。

 

また、その経緯は記していきたいと思う。

 

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