相変わらず、オールドメディアは、反政権ありきの偏向報道を行っているが、それが嘘だということを、既に多くの国民は知っている。
だから、もうこれ以上これに紙面を割くのはもったいないので、やめておこう。
ポスト安倍総理、誰になっても、経済、コロナ、外交、安全保障と問題は山積みなのだが、今回の任期は来年の9月まで。
となると、ここは現状路線を踏襲することが無難となるはずなので、それができるのは菅さんしかいない。
あとは、菅さんが腰を上げるかどうかだが、政治家たるもの、難局に立ち向かわないものはいないと信じたいので、ここは期待したい。
そして、いずれは、思い切って若返りをはかってもらいたいと思うのだが、個人的には、第3期安倍政権の誕生を夢見たい。
ポスト安倍総理下の投資戦略
さて、これからの投資戦略をどう組み立てるかが、目下の課題である。
日銀の金融緩和政策が継続される以上は、大きな影響はないとは思うが、それでも安倍総理の辞任が投資環境にマイナスに働くことはあっても、プラスになることは少々考えにくい。
現に、28日のマーケットは、総理辞任の報が伝わるやいなや、一瞬にして600円も急落している。
一方で、海外勢の動きをみると、先物に大きな変化は見られず、わりと冷静に受け止められているような印象だ。
これを総合的にみると、しばらくはヨコヨコの展開が続くのではないかと推測される。
ここから3か月で、日本の首相、そして米国大統領が決まるので、大きく動くとしたら11月以降となるのかもしれない。
ポートフォリオの再構築
マーケットがしばらく停滞するとしても、デジタル化の波は止まらない。
よって、今後の投資方針としても、デジタル銘柄中心でいくことは変わりない。
しかし、ポートフォリオは整理していく必要がある。
停滞している銘柄、とくに含み損を抱えている長期保有銘柄を整理して、より成長力のある銘柄に重点的にシフトしていく時期にきている。
【主力銘柄候補】
・サンアスタリスク … 1,100株 ・PR TIMES … 900株 ・エーアイ … 800株 ・オプティム … 700株 ・Chatwork … 1,100株 ・ファイズホールディングス … 1,600株 ・エアトリ … 2,300株 |
今のところ、この7銘柄が主力候補となっており、価格変動とともに買い増しを検討していきたい。
難しいのが、整理する銘柄だ。
上記主要銘柄以外に、現在14銘柄保有しており、優待目当ての「すかいらーくHD」以外はすべて整理対象となるのだが、その最大勢力が「PCIHD」だ。
PCIホールディングス(3918)は、組込みソフト開発を中心としたIoT銘柄で、業績堅調で株価も割安な水準にあるのだが、なにせ人気がない。
配当も悪くないので、含み損を抱えているが、いずれ跳ねると期待してホールドしているのだが、一向に上昇する気配がない。
保有してから、かれこれ2年以上と古株で、保有数も3,400株とポートフォリオの中では最大派閥を擁し幅を利かせているので、その扱いに手をこまねいている。
現時点での戦略としては、まずは他の少数派閥銘柄の整理を優先させ、その後は、主力銘柄の株価が予定通り堅調に推移した場合に、最大派閥にメスを入れ、選択と集中をしていく方針としたい。