本日の日本市場は、全面安の展開。
日経平均は2日続落、マザーズ指数は3日続落となり、再び下値を探る動きとなってきました。
米国のインフレが、止まることを知らないレベルに達していることで、相当程度の利上げが予想されてきています。
企業にとっては、成長の重石となるのは間違いないため、アゲインストな展開が続くことを覚悟しないといけません。
日本市場を考えてみても、米国との金利差は開く一方になりますので、まだまだ円安になっていくことでしょう。
ドル円125円は、通過点に過ぎず、近々130円を超えてくることは間違いないでしょう。
円安は、輸出企業にとってはプラスとなりますが、輸入価格が上昇しますので、今回についてはあまり宜しくはありません。
エネルギー価格はさらに上がり、食料価格にも影響を及ぼすことになります。
いわゆる、良くない円安というやつですので、このまま続くと、景気が悪化していく懸念が強まってしまいます。
このような環境下ですので、マーケット環境も良くないわけです。
プラス材料もあまり見当たらないことから、ズルズルと後退していくことも予測されます。
せめて、コロナ禍からの脱却を図りたいところですが、こちらも、まだ時間がかかりそうですので、八方塞がりといったところでしょうか。
しばらく、厳しい展開となりそうですので、注意が必要になりますね。
さて、厳しい環境下、ポートフォリオについても下がる銘柄が目立っています。
現在、12銘柄保有していますが、本日の成績は、2勝10敗と惨敗です。
幸い、主軸の「エアトリ」が上昇してくれましたので、総額にすると微減に終わりました。
頼れる主砲に、感謝です。
ポートフォリオも、持ちつ持たれつで、うまくやっていけるといいですね。
全てがうまく行くことなどありませんから、補い合いながら、資産を増やしていければ良いわけです。
まあでも、この様な時は、往々にして、翌日にドカンと下げることもありますので、あまりぬか喜びもしておられません。
明日は頑張ってほしいところですが、どうなりますかね。