Twitterで、「#大村知事リコール」が盛り上がっている。
高須委員長が、リコール宣言され、いよいよ現実味を帯びてきた。
今こそ、県民は立ち上がる時である。
このままいつまでも、好き勝手をさせてはいけないのだ。
県民ブロックの愚挙
まず第一に、この知事はTwitterをよく利用しているのだが、こともあろうか、県民をブロックしている。
コロナ禍で、学校に行かせるのが不安な親たちが、知事あてに休校にしてほしいと嘆願ツイートをしたところ、これをことごとくブロックしたのだ。
自分の考えに反する意見は、県民であろうとすべてブロックするなんて、考えられないではないか。
しかも、非難しているわけでなく、お願いしているだけなのにブロックするなんて、知事の資質に欠けるだけでなく、人間失格だ。
また、このブロックは、コロナ禍に始まったものでなく、以前から考えの違う人たちをブロックしており、高須院長や竹田恒泰氏も被害者だ。
こんなコミュニケーション力ゼロな首長は必要なく、害悪なのだ。
個人情報漏洩の大失態
5月7日に、新型コロナ感染者495名分の個人情報を、Webページ上に誤って掲載されたことは、記憶に新しいところだ。
これにより、コロナ禍で一番デリケートな問題である患者の氏名が流出してしまったのだ。
致命傷ともいえる失態である。
原因は、Webページの作成者と承認者が同一人物であったためにダブルチェックを行っていなかったとのことで、まさに開いた口が塞がらない。
基本中の基本がなされておらず、ガバナンスが全くきいていない。
ガバナンスの責任は、リーダーである知事にある。
そして、この事件の幕引きのために、名前が載った396人に4万円、載らなかった94人に2万円の賠償金を払う方針を発表した。
被害者の承認が得られれば、賠償総額1,772万円。
得られなければ、どうするつもりなのだろうか。
で、偉そうに金を払うと言っていたが、そもそも、そのお金は誰が負担するのか?
まさか普通に県民に負担させるのではないだろうね??
あの賠償会見を見ていて違和感しかなかったのは、誰が負担するのか曖昧だったことだ。
おかしいでしょ普通に。
極めつけに最悪なのは、この一連の謝罪会見に、大村知事が出なかったことだ。
こんな大失態を起こしておいて、自分は関係ないとばかりに出ないなど言語道断だ。
この一点だけでも、知事失格なのだ。
他にも、トリエンナーレ問題、名古屋市提訴問題、他県の悪口など、愚挙を上げれば枚挙に暇がないわけだ。
また、そもそもだが、いつも何を言っているのか理解不能なのだ。
ジェスチャーだけは派手なのだが、肝心のメッセージが何を言っているのか分からない。
質問にも満足に答えられず、一方通行。
つまるところ、コミュニケーション力がないのであろう。
であれば、知事などをやってはいけないよね。
リコールする方法とは
では、このような我慢ならない知事をリコールするには、どうすれば良いのだろうか?
日本国憲法15条1項で、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と保障されている。
つまり、リコール請求することができるのだ。
そして、住民投票によって首長をリコールする場合、有権者は3分の1以上の署名で解職の是非を問う住民投票を60日以内に行うことができる。
その投票で過半数の同意があれば、リコールが成立し、知事は失職するのだ。
もう少し細かく見てみよう。
地方自治法第80条によると、この解職請求をするためには「有権者の3分の1(80万を超える場合は「80万を超える数の1/8」+「40万の1/6」+「40万の1/3」)以上の署名が必要」とある。
愛知県の有権者数は、2020年1月時点で、6,123,285人と発表されているため、必要な署名数は (612-80)/8 + 40/6 + 40/3 = 約86.5万人となる。
つまり、86.5万人以上の署名が集まれば、解職請求できるのだ。
高須院長、やりましょう!
県民のみなさん、やりましょう!!