いつの間にか、春の甲子園が始まっていた。
昨日、開会式が行われ、仙台育英高校のキャプテンが選手宣誓を行った。
この選手宣誓が素晴らしく、心に響いたので、記憶に止めるためにも、全文を記載したい。
「きょうここに、高校球児の憧れの舞台である甲子園が戻ってきました。 この1年、日本や世界中に多くの困難があり、それぞれが大切な多くのものを失いました。 答えのない悲しみを受け入れることは、苦しくてつらいことでした。 しかし、同時に多くのことを学びました。当たり前だと思う日常は、誰かの努力や協力で成り立っているということです。 感謝。ありがとうございます。これは出場校すべての選手、全国の高校球児の思いです。 感動。喜びを分かち合える仲間とともに、甲子園で野球ができることに感動しています。 希望。失った過去を未来に求めて。希望を語り、実現する世の中に。 そして、この3月で東日本大震災から10年となりました。 日本、世界中に多くの協力や支援をいただき、仲間に支えられながら困難を乗り越え、10年前、あの日見た光景から想像できないほどの希望の未来に復興が進んでいます。 これからの10年。私たちが新しい日本の力になれるように歩み続けます。 春はセンバツから。穏やかで鮮やかな春、そして1年となりますように。 2年分の甲子園。一投一打に多くの思いを込めてプレーすることを誓います」 |
純真な若者の言葉に、感動し、学ばせていただいた。
震災、コロナと、辛いことが続くが、前向きに未来を向く若者たちは、希望の光だと思う。
2年ぶりの春の甲子園を、楽しみたい。
今週の投資戦績
さて、私も若者に負けてはいられないので、今年中に専業投資家になるべく、最近流行り出している「FIRE」を目指したい。
そのためには、投資の腕を磨く必要があるのだが、なかなか難しく、一進一退を繰り返している。
そんな中、今週の投資成績は、先週末比で、プラス65万円、1.9%の上昇となった。
これで、年初来では、8.6%の上昇となったのだが、まだ1月22日週のプラス9.7%に届いていない。
コツコツと利益を積み上げるのだが、どこかで大きな暴落に見舞われ、そこでドスンと成績が落ちてしまう。
これを毎月繰り返す展開となってしまっており、戦略の修正を迫られている状態だ。
その対策の一つとして、ポジションを小さくして、キャッシュポジションを50%に高めた。
これで暴落時の損失リスクを減らし、機動的に買いに走れるようにしたのだ。
このおかげで、大きく減らすことは無くなったのだが、その副作用として、大きく増えることも無くなってしまった。
まあ、不安定な相場状況の場合は、減らすリスクを軽減することを優先させるべきなので、現状ではこの戦略は有効だと考えているが、この先どうするかはまた別の話となる。
相場環境は、どんどん変化していくので、この変化に迅速に対応していかないと、相場では生き残れない。
ここからは、銘柄を絞り込み、集中投資で勝負しようかとも考えているので、その投資先を見極めていきたいと思う。
前半戦の大勝負に出る機会をうかがいたい!