本日は、クリスマスイブということで、毎年恒例のチキンを食べたわけだが、今年は例年に増して季節感の実感がない。
今年もあと1週間となったのに、こちらも、なかなか実感がわかない。
何故なのだろうかと考えてみると、やはり、コロナの影響で季節の行事を全く行なっていないからということに行き着いた。
夏は、海にもプールにも行けず、旅行もキャンセル、秋には運動会もなく、紅葉狩りにも行けずと、ほとんどどこにも行けていない。
3月以降、ほぼステイホームで巣ごもり生活が続いているので、季節感を感じようもない。
そして、この年末年始も、相変わらずのステイホーム、これでは実感がないのも当たり前だろう。
このように、恨み節ばかりが出てきてしまうが、こんなコロナ禍でありながらも、健康でいられたことに感謝すべきなのかもしれない。
それでも、日本においては、そんなに恐れるウイルスではないという見方もあるのだが、それも、ここへきて、南アフリカ初と言われる変異体が発生しており、注意が必要だ。
この変異種は、感染力が強いと言われおり、ひょっとしたた強毒性もあるのかもしれない。
そうなると、この変異種を日本国内に入れないことが、最優先課題となるだろう。
しかし、実態はどうだろうか。
今、日本には、多くの外国人が入国している状態だ。
一定の国からの入国は、隔離期間もない無防備な状態となっている。
これでは、いずれ日本にも変異種が入り込むことになってしまうだろう。
また、同じ轍を踏むのだろうか。
一刻も早く、鎖国をしないといけないのに、そこの議論が全くされていない。
GoToがどうだと言っている場合ではない。
今やらなけれなならないのは、鎖国政策しかないのだ。
マーケット情報
そんな危険な状態の中、マーケットは、日経平均もマザーズも続伸した。
一時は、この変異種への警戒感から、マイナスに落ち込むことがあったのだが、基本的には緩和マネーの勢いの方が強い展開となった。
そんな中で、新たなリスク要因として浮上したのが、中国リスクだろう。
中国政府は、アリババを独占禁止法の疑いで調査を始めているおり、民間企業を実質的に国有化しようという動きが出てきている。
また、資産4兆7000億円の大手信託会社が、6億円の支払いができずにデフォルトしたというニュースもある。
これも、一旦潰して、国有化するという力技なのかもしれない。
このような中国のなりふり構わぬ強引なやり方がまかり通るとなると、マーケットの信頼は失墜し、世界的な恐慌となる可能性も否定できくなる。
日本は、いつまでも、中国に媚びている場合ではない。
ハニートラップにかかった政治家は、完全に籠絡されているので、もうどうしようもない。
ここは、志ある政治家が、一致団結して立ち上がるしかない。
手遅れとなる前に行動を起こさないと、大変なことになるかもしれない。
2021年を悲劇の年にしないよう、奮起を切に願う。