ついに、GWも最終日となってしまいました。
まあ、GWといっても、私の場合は僅か5日間ですので、シルバーウイーク程度のものですが…。
明日から、いよいよマーケットが再開しますが、軟調な展開が続いている日本市場はどうなるでしょうか。
NY市場を見てみますと、ナズダックがイマイチのようですので、マザーズは厳しいスタートとなるのかもしれませんね。
昨日のNY市場は、上記の通り、ナスダックが急落してしまいましたが、その原因は、イエレンさんが利上げを示唆したことによるもので、これにより、VIX指数は一時10%を超える上昇となりました。
利上げとなりますと、ナスダック系の成長企業にとっては大きな打撃となりますので、どうしても売られる展開となってしまいます。
ここら辺の動きは、敏感になっているところですので、すぐに反応した形となりましたが、これが本当だとすると、しばらくは厳しい展開になることが予想されます。
しかしながら、イエレンさんは、その後、「それはわたしが予測したり推奨したりしていることではない」と発言を一転しているようですので、一旦は大きな動きにはならないだろうと思います。
それでも、この時期に、このような話が少しでも出たということには、注意が必要です。
政策を一気に変えることは困難ですので、少しずつ、楔を打っていくという戦略は往々にしてあることですので。
GW後の投資戦略
こうなると、これからの投資戦略は、どう動いていけば良いのか、判断がなかなか難しいところとなってきます。
明確な売りではないものの、買うのも少々憚られるという、どっちつかずのものとなってしまいます。
それでも、今抱えている銘柄をどうしていくのかは、決めていかないといけません。
利が乗っているのならば、一旦、利益確定するのも手だと思うのですが、残念ながら下落中で、含み益を飛ばしてしまっている現状では、決断もままなりません。
ここで一番いけないのは、「高値覚え」であることは分かってはいるのですが、この呪縛からは、なかなか逃れることができません。
これが出来れば、専業投資家への道は近くなると思うのですが、どうしても損をした感情が強くなってしまい、実行に移すことが出来ません。
そうこうしているうちにも、ズルズルと下がっていく可能性は否定できず、むしろ、その可能性の方が高いのかもしれませんが、なかなかもって尻が重たいです。
吹っ切れてしまえば、行動も早くなるのは自分でも分かっていますので、どう吹っ切る状況を作り出すかということに、心血を注ぐ必要がありそうです。
自己分析は出来ているんですけどね。
どうしても、自分には甘いのですね。
恐らくは、投資については、誰にも注意されることがありませんので、唯我独尊になってしまうのでしょう。
自己を律するというのは、やはり、難しいものですね。
これをどう克服するかが、今時点における、自身の課題なのだと思います…。