本日の日本市場は、全面安の展開。
思いの他、深く抉られましたね。
米国市場が下げ止まらないのが要因ですが、こうも影響を受けるものですかね。
やはり、日本の市場は、外国人ありきで、ナショナルパワーが足らないということなのでしょう。
9月相場突入ということ、気を取り直していきたいところでしたが、出鼻をくじかれてしまいました。
上場銘柄の8割が下落しましたので、まさに全面安です。
日本企業の業績は、それほど悪くなく、むしろまだ好調ですので、どこかで見直し買いがされるとは思いますが、またまた体力勝負の展開となりそうで、しんどいですね。
明日は、少しは盛り返して、穏やかな週末を迎えたいものです。
ところで、昨年から今年にかけて、原料高となっており、これが企業業績の底上げにもなっているわけですが、気になるところは、いつまでこの価格上昇が続くのかということです。
流石にそろそろ息切れしてくる頃ですし、潮目も変わりつつあるのではないかと思っているのですが、今日のニュースでまた分からなくなりました。
日本製鉄が、トヨタ向けの集購価格を1トンあたり4万円も引き上げるとのことです。
これは、相当なインパクトです。
この上昇幅は、2010年度以降で最大のもので、しかも、ここまで上げ上げ基調のところをさらにの上昇です。
いやあ、ここまでくるのかと、驚きを隠せません。
まだ当分は、原材料高から目を離せませんね。
株式投資の上でも、注意が必要です。
まあでも、株価は半年先行するものですから、その先を織り込みにかかるかもしれませんがね。
そうなると、また見方も変わってきますので、なかなか株も難しいものだということが分かります。
まさしく、複雑怪奇の世界です。
そんな世界で、私たち個人投資家は戦っているのですね。
ああ怖、でも面白〜!