このコロナ禍では、病気と聞くと過敏になり身構えてしまう。
ワクチンも治療薬もないとなると、絶望的になってしまう。
少しでも感染リスクを減らすために、不要不急の外出を控えている訳だが、その中には皮肉にも病院も含まれているようだ。
病院、全国8割で経営悪化
本日の日本経済新聞に、こんな見出しが出ていた。
東京保険医協会による4月のアンケートでは、約1千の診療所のうち94%で外来患者が前年より減少したようだ。
新型コロナウイルスの感染を恐れて、通常の生活習慣病の受診が減っているとことで、これはこれで重症化の心配があるものの、そもそもが、普段病院に行き過ぎということもあるのではないだろうか。
ちょっと風邪を引いたから病院へ行く、少し体調が悪いから病院に行く、病院が日常になってはいないだろうか?
病院に行けば風邪が治る?
かくいう私自身も、以前は、風邪を引けばすぐに病院に行ったり、市販の風邪薬を飲んでいた。
実際、薬を飲めばすぐに治るわけではないのだが、そうすることが当たり前だと思っていたし、安心もしていた。
でも、なぜか毎年よく風邪を引いていた。
一冬に3回くらいは引いていただろうか。
これは一体どうして??
風邪を治す薬はない?
いつからだったかは定かではないが、いろいろな本を読むにつれ、薬で風邪は治らないと知った。
では、どうすれば良いかということだが、結局は自然治癒するしかないのだ。
こういってしまえば元も子もないが、人間の体には免疫力が備わっており、外部からの敵の侵入に対して、抵抗する力を備えている。
よって、免疫力を高めておけば、病気に打ち勝つことができるということになる。
となると、免疫力を高めるためには、そう、よく寝ることです。
このように考えを改めてからは、風邪をひくことがほとんどなくなった。
たまに体調が悪くなった時は、食事もそこそこに、すぐに寝ることにしている。
市販薬はもう10年以上服用していない。
嘘のような本当の話だが、まさに「病は気から」を実感している。
感染=病気ではない?
こう考えていくと、免疫力が高ければ、病気を発症することはなくなる。
つまり、菌やウイルスに感染したとしても、免疫力が高ければ発症しないので、病気にはならない。
今回の新型コロナウイルスは、無症状者が多いとされるが、これもこの理屈だと理解している。
このコロナに限らず、インフルエンザにしても同じだと考えているので、もう何年も予防接種は受けていない。
薬やワクチンの副作用にも気を付ける必要があるのも確かであろう。
健康な身体づくりを!
医者ではないので、自論はこの程度にしておこう。
やはり、必要なのは、心身共に健康になること。
それには、気持ちをしっかりと持つことではないだろうか。
気の持ちようであれば、自分だけでもできるから。
でも、難しいのは、心の方。
メンタル、どうしようもなくなることもある。
そんな時は、迷わず逃げるようにしたい。
逃げることが恥ではない世の中になってくれればと心底思っている。
古より、「三十六計逃げるに如かず」とある。
これは立派な戦略なのだ。
決して負けることではない。
一旦逃げて、再起を期すればよいだけの話。
ダメなときは、一目散に逃げよう!
もちろん自分を含めて!!