昨年4月30日のブログをコピーしてみました。
平成最後の日となった。
今思うと、高校、大学、社会人とあっという間に過ぎ去った感がある。
令和はどんな時代になるのだろうか。
戦争のない平和な時代であってほしい。
そして、穏やかに過ごせる日々であってほしい。
企業においては、働き方改革が加速するであろうか。
在宅勤務、フレックス、残業削減等、平成最後に多くの施策が実行されてきた。
そして今年は、大企業において有給5日以上が義務化された。
しかし、最も大きな働き方の課題は何かと考えると、やはり、異動(転勤)問題ではないだろうか。
社員の意思に関係なく、異動を命じられ、拒否すれば退職を余議なくされる理不尽な制度。
確かに、雇用契約に記載されていると言われればそれまでだが、暮らす場所を一方的に変えさせられる理不尽なもので、人権侵害に当たるのではないかとも思う。
雇用する側もされる側も平等であるはずであるが、この点においては不平等極まりない。
これが飼いならされる弊害、社畜といわれる所以であろう。
しかも、単身赴任ともなればなおさら深刻な問題だ。
会社の一方的な命令で、家族が離れ離れになるのである。
もうここまでくると罪ですよね。
でも、まれに、単身赴任ウェルカムの人もいる。
子育てがめんどい、自分の時間が欲しい、自由になりたい等、理由は様々。
こういう人もいるから議論が深まらない。
価値観の違いだから、もちろん非難するつもりはない。
が、自分を含め家族と一緒にいたい人にとっては、これは苦痛以外の何物でもない。
耐えがたい日々、まさに地獄である。
子供と一緒に暮らせる日は限られている。
日々成長する我が子の姿を見られないなんて…。
この生活を奪われるんですよ。
異動命令で。
この制度を無くさずして、何が働き方改革だと思ってしまう。
これが嫌なら辞めるしかない社会。
令和の時代は、こんな理不尽なことが起こらない時代になってほしい。
それには、現役の我々が声高らかに「NO」をつきつけなくてはならない。
例えそれが無駄死にになろうとも、尊厳を守るために。
それが道ではないか。
危ぶむなかれ、いけば分かるさ(笑)