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日中関係悪化により、株価は暴落し続けるのか?

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本日は、皆さんも同じだと思いますが、やられましたね。

ようもここまで売られるなというところまで売られ、まさに泣きたくなる展開になってしまいました。

 

先週、3桁万円やられた傷がまだ癒えぬ間に、さらにおっかぶせて来る嵐に、なす術がありません。

かろうじて、数銘柄を買い向かうという抵抗を見せただけで、見せ場が終わりました。

 

いや、それは見せ場にもなっていませんね。

焼石に水、被害拡大といった方が良いでしょうか。

 

 

しかしながら、下がったものは、いずれは上がるしかないわけですので、このあたりは長い目で見れば、買い場になるのではないかとも思っています。

でも、あくまで長い目で見てということですので、短期的には厳しいのかもしれません。

 

 

問題は、この下げは何が要因かということです。

 

これは、コロナ感染拡大による緊急事態宣言発令が、まずもっての原因なのでしょう。

今回は、休業要請など厳し目の対策になりそうですので、経済の下押し要因になることが嫌気されているわけです。

 

この理由であるならば。もちろんネガティブ要因ではあるものの、もう何度も経験してきたことですので、それほど恐れることはないのかもしれません。

こういった時は、実際に緊急事態宣言が発令されるのをきっかけに、上昇するということも予想されます。

 

よくある、「噂で買って、事実で売る」、の逆バージョンです。

 

 

このコロナ要因よりも根深い問題が、中国問題です。

日米共同声明により、日本においても、対中戦略が明確になったことで、対中関係が悪化することが懸念されています。

 

多くの日本企業は、好調な中国経済に依存していますので、対中関係が悪化すると、これら日本企業へのマイナスの影響が計り知れないほど出てしまいます。

これは、致命傷といえる程のインパクトがありますので、当然に株価への影響も大きくなります。

 

 

株価下落が、この問題が真の要因だとすると、ちょっと深刻です。

なぜなら、この問題は、いつ結論が出るのか分からないからです。

 

杞憂に終わるかもしれませんし、経済戦争にまで発展するかもしれません。

 

先程の、「噂で買って、事実で売る」という原理原則に当てはまると、噂の状態がずっと続くわけですので、そうなると、その間ずっと売られ続けることになってしまいます。

浮上のきっかけを掴めないまま、ダラダラと株価が下がり続けることになってしまうのです。

 

これは怖いですね。

そうならないことを祈るばかりですが、どうなるでしょうか…。

 

おいしい生鮮のネットスーパー「perrot(ペロット)」

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