『止まることを知らない暴落の中で、いくつもの移り行く株価を眺めていた。
幼すぎて消えた帰らぬ高値の面影を、暴騰する海運株に重ねたりして…。』
今日の株価を見ていたら、自然と「Tomorrow never knows」を 口ずさんでいました。
日本株ばかり、あまりにもやられ過ぎです。
NY市場がいくら上昇しようとも、最高値を更新しようとも、日本株は下がり続けています。
本来であれば、今日は少なくとも半値戻しはあっていい状況です。
それなのに、相変わらずの寄り天で、最後は続落で終わるという体たらくです。
また、マザーズにいたっては、さらに重症です。
昨日の3%の下げに続き、本日は2%の下げです。
もう1,000ポイント割れ寸前まで、来てしまいましたよ。
おそらく、明日は軽く割り込むのでしょうね。
それもこれも、原因は、政府のコロナ対策の不甲斐なさでしょう。
いつまでも、中途半端な自粛頼みですので、全く期待も希望も持つことができません。
ついには、緊急事態宣言下でありながら、4−6期のGDPがプラスになるという皮肉。
緊急事態宣言下であれば、普通ならマイナスになるはずなのですが、多くの国民は、呆れて無視しているという状態です。
しかしながら、結局は、これも中途半端です。
国民は、この宣言にはとうに白けており、従うつもりもないのですから、意味のない宣言など出さなければ、もっと回復したはずなのです。
さらに、指定感染症を2類から5類に変更すれば、医療逼迫など起こりませんので、なんの問題もないはずです。
一体、このコロナで何人の人が死んでいるのか、ということです。
コロナ陽性者が増えているという報道ばかりが目立ちますが、8月に入ってからの死亡者数は、16日までの平均で15人です。
2ヶ月前の6月初旬は、100人を超えていましたので、激減しています。
また、日本全体で、平均1日4,000人くらいは亡くなっていますので、そのうちの15人という数字は、どのようなものなのでしょうかね。
これで大騒ぎし続ける理由が、分かりません。
こんなさざ波程度のことで騒ぎ続け、経済的に行き詰まったり、精神的にダメージを受け、自殺者が増えるなど、本末転倒と言わざるを得ません。
こうなると、全くもって人災と言えますので、政府とそれを煽り続けるメディアの罪はかなり重いですよね。
こんな国に投資したいはずもありませんので、株価が下がり続けるのは、必然と言えるのでしょう。
悲しい限りです。