本日は、予想に反して、マーケットは大きく反発しました。
昨日のあの暴落は、何だったのかといいたくなります。
では、この予想外の上昇の要因は何のかといいますと、これが、GDPの落ち込みのようなのです。
2021年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で、5.1%減(年率換算)となりました。
マイナスなのは当然分かっていましたが、民間エコノミスト予測の中心値(年率4.6%減)よりも大きなマイナスとなったようです。
ここで、普通あれば、予想より落ち込んだわけですから、ネガティブ要因となり、株価にもマイナス材料になるのですが、これが逆の動きになっています。
ここがポイントですが、経済が悪化していれば、金融緩和が継続することになるので、マーケットとしては好材料ということになるのです。
何だかおかしなことになっていますよね。
コロナが収束に向かえば、経済も良化し、結果、金融緩和も収束してしまい、株価は下がる。
コロナが続けば、経済は停滞し、金融緩和も継続し、株価は上がる。
こんな相場環境で勝つということは、いかに難しいかということです。
捻くれ者でないと、対処できないですよね。
とはいえ、昨日は、マザーズ銘柄が超撃沈し、私を含め至る所が阿鼻叫喚の世界になっていましたので、上がってくれるにこしたことはありません。
半値戻しとはいえ、絶望の淵からは、少しは這い上がることが出来ましたので、良かったと言えるでしょう。
ポートフォリオでは、エアトリが高値追いなり、良い展開になりつつあります。
ここの稼ぐ力は、なかなか凄いものがありますので、アフターコロナでは、更に成長が加速しそうで楽しみです。
他銘柄は、まだまだ含み損の解消には時間がかかりそうですが、ボチボチと待ちたいと思います。
欲をかかず、地道にコツコツといくのが良いと、学んでいますので。