日経平均が膠着化してきた。
続伸したものの、値上がり幅は、昨日に続き一桁高。
10月30日につけた2万2,948円以降、ほぼ一直線に上げてきたが、チャートを見る限り、頂上に差し掛かったように見える。
いつまでも、ワクチン期待で上がるはずもなく、期待感という意味でも新鮮味にかける。
しかしながら、ここのところ、いい意味で裏切られ続けてきたので、予想に反し一段高の展開になる可能性もある。
しばらく様子見は必要だが、年末までは、あまりサプライズな相場にはならないだろうか。
それはそうと、肝心のマザーズが急落してしまった。
本日は、2.58%も暴落してしまい、調整にしては、やや幅が大きい。
おかげで、ポートフォリオはかなり痛んでしまったが、まあこれもよくあることなので、ここは落ち着いて、対処していきたい。
若干ながら処分売りをしたので、資金的余裕が出来たので、ここは安いところを拾っていく戦略を取りたい。
今日は、昨日も記載したエーアイを追加購入した。
明日以降も強化したデジタル銘柄を購入したいと思うが、狙いは、今日の下げ幅が大きいグッドパッチあたりだろうか。
引き続き、処分と追加を織り交ぜ、選択と集中戦略をとっていきたい。
自粛要請は本質的解決策か?
大阪が、15日まで外出自粛要請を出した。
東京は、高齢者を対象にGoToトラベル利用の自粛要請を出している。
このように、日本では、困ったときに自粛という伝家の宝刀を振りかざすが、果たしてこれは本質的な課題解決になるのだろうか。
対策は、感染予防策を徹底させるしかない。
しかし、この徹底という言葉も、都合の良い言葉であって、どうやって徹底させるかが曖昧なことが多い。
本当に感染を減らそうと思うなら、義務化をするしかないのではないだろうか。
「マスク着用の義務化」これしかないと思う。
一般的に、マスク着用は、かなり普及してきている。
今問題になっているのは、飲食時の感染対策なので、飲食店に行った時も、飲食している時以外は、着用を義務化すれば良い。
そんな面倒くさいこと普及しないとよく言われるのだが、これを新常態として一般化させるしかない。
「普及しないだろう」ではなく、強制的に「普及させる」のだ。
ここに手を付けなければ、根本的な解決にならないし、お店側も、体力的にもたないだろう。
自粛などと、他人任せで、責任の所在の曖昧なやり方ではなく、首相がリーダーシップを発揮し、責任をもって決断するしかない。
菅首相にぜひとも期待したいところだが、まあ、無理だろうか。
なんとも情けないことだが、個人で気を付けるしかないということか…。