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夏枯れ相場は仕込み時【弱気な時に買う勇気を持てるか】

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本日から、夏休みに突入。

せっかくの10連休になるが、残念ながらコロナのせいで外出予定がない。

 

国の指針…特に自粛要請はしない(Go To トラベルあるし)

西村大臣…個人の判断に任せる(自己責任で)

愛知県知事…県を跨ぐ帰省の自粛を要請(岐阜と三重は除く等信念なし)

 

このように、みんなバラバラなことを言っているので、特に自粛する必要もないのだが、やはり世間様の目が気になる。

別に県外に帰省するのも、特段問題ないとは思うのだが、帰省先のご近所様から白い目で見られるのは困る。

 

何が困るって、親や親族に迷惑がかかるのが困る。

噂は、常に尾ひれ背びれがつく。

それによって、村八分にもなりかねない。

 

このコロナ禍で、まだまだ日本は村社会なのだと痛感した。

こんな環境なので、自分勝手な行動は慎まねばなるまい。

まあ、今年はそういう年だと、諦めるよりほかないだろう。

 

投資戦略を再考

 

このように特に予定がなく、まとまった時間が取れるようになったので、改めてこれからの投資戦略を練りたいと思う。

ということで、朝からチャートを眺めるという至福の時間を過ごしているのだが、今日の前場は全般的に軟調のようだ。

 

まあ短期的な勝負はしないので、一喜一憂はしないが、人間は所詮感情の生き物なので、株価が下がれば弱気になる、上がれば強気になる。

よく下がった時に買い、上がった時に売れば、確実に儲けられると言われるが、これは、言うは易く行うは難しの典型だろう。

 

下がった時は、まだまだ下がるのではないかという恐怖との戦いとなる。

現に、そのまま下がっていくこともあるので、どちらが正解とはいえないのだが、勇気が必要なのは間違いない。

 

逆に、上がっていくときは、まだまだ上がるのではないかと欲が出てくるので、売り時を逃しやすい。

株式投資は、買うことよりも、売ることの方が圧倒的に難しい

 

欲望との戦いとなるのだが、人間はもともと欲望の生き物であり、また、株をやるということもそもそも欲望の塊なので、これを抑えることは困難だ。

なので、何か指標を持っておかないと、売るタイミングは永遠に分からなくなる。

 

私は、今現在、利益2割を基準としている。

ただし、2割を超えても直ぐには売らない。

2割のところで逆指値をしておき、上値を追うことにしている。

 

あとは、チャートを見ながら、上昇の勢いが弱まった時とか、出来高が減少したタイミングで売るなど、臨機応変に対応している。

 

まあこれも、確立した売買方という訳ではなく、今はこのやり方を試しているという段階にすぎない。

いろいろ試してみて、自分に合った方法を見つけていくしかない。

 

8月は夏枯れ相場?

 

8月は、お盆休みがあるため、市場参加者が少なくなるので、軟調な相場となることが多い。

取引量が少ないときは、些細なことでも大きな株価の変動を引き起こすことがあるので、夏枯れ相場はリスクが高いともいわれる。

 

しかし、こういう時こそ、仕込みのチャンスとなる。

過去のデータを見てみても、それを窺い知ることができる。

 

2015年8月   1万8,890円
2015年12月 1万9,033円(+143円

2016年8月   1万6,887円
2016年12月 1万9,114円(+2,227円

2017年8月   1万9,646円
2017年12月 2万2,764円(+3,118円

2018年8月   2万2,865円
2018年12月 2万14円(−2,851円)

2019年8月   2万704円
2019年12月 2万3,656円(+2,952円

 

これは、各年各月の日経平均株価の終値だが、2018年を除くすべての年で、8月の価格よりも年末の価格の方が高くなっている。

つまり、8月に買って12月に売れば儲かる、ということだ。

 

※2018年は、米国の暫定予算が 期限切れとなり、政府機関の一部閉鎖が現実化したことにより、年末に株価がクラッシュした。

 

まあ、2018年のように何が起こるか分からないので、データといえど一概には言えないが、確率的には有為な情報だろうと思う。

あとは、軟調相場で弱気な時に、買う勇気を持てるかということになる。

 

ということで、今から買いにいくとしよう。

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