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【投資の鉄則】 売りは含み損銘柄から行うのが吉!

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本日のマーケットは、日経平均は一服感があったものの、マザーズはしっかりと続伸してくれました。

これでやっと、相場は落ち着きを取り戻したでしょうか。

 

今回も、かなり恐ろしい目に会ってしまいましたが、相場とは怖いもので、下がる時は、永遠に下がり続けるのではないかとビビってしまいます。

逆に、上がり出すと、このままずっと上がり続けるのではないかと錯覚してしまいます。

 

 

やはり、相場とは、メンタルの戦いだと、つくづく思い知らされます。

極端に上下に振れた時に、いかに冷静でいられるかが、勝負の別れ目ということになってきます。

 

できれば、下がった時に、勇気を出して買えるのが良いと思うのですが、これはなかなかできる事ではありません。

これは、その段階で、ポジションをどこまで減らせているかにかかってきます。

 

 

ポジションを保持している場合は、含み損も膨らんでしまっていますので、そのような状態下で買い向かうのは、鋼のメンタルが必要ですし、さらに下げ続けることもあり得ますので、リスクが大きすぎるということにもなります。

普段のリスクマネジメントが、いかに重要かということが、このような時に再認識させられますね。

 

 

リスクマネジメントで言いますと、何を売るかということが、最も重要なことではないかと、感じています。

 

損を確定するのは、心理的にな抵抗がありますので、ついつい、含み損銘柄は、抱え込むことになりがちです。

逆に、含み益が出ている銘柄は、調整段階になると、益を確保しておきたいという焦りから、優先的に売ってしまうことになりがちです。

 

 

これが、基本的な過ちの典型となります。

 

含み損銘柄というのは、多くは弱い銘柄ですので、さらに下がる確率が高く、反転する確率は低くなります。

一方、含み益銘柄は、強い銘柄ですので、一旦は調整しても、戻るのも早い傾向になりますので、鉄則としては、含み損銘柄を処分し、含み益銘柄は、利をさらに伸ばすために保持するべきなのです。

 

 

ポートフォリオで言いますと、含み損になって久しい「エーアイ」は、さらに下がり続けていますので、売りが正解でした。

また、利益確保のために売り急いだ「Buy Sell Technologies」は、その後も強い動きをしていますので、これは保持は正解でした。

 

もちろん、例外もあるわけですが、経験則的には、この考え方で間違いないと思っています。

では、その通り実行しろよ、ということになりますので、今後は、徹底していかないといけませんね。

 

がんばりましょう!

明日も上がりますように!!

 

 

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