ただいま、前場が終わったところですが、日経平均は、相変わらずの「寄り天」です。
先週で、相場転換したのではないかと、淡い期待を抱いていたのですが、基本線としては、弱いということなのでしょうね。
もしくは、月末アノマニーの呪縛でしょうかね。
日経平均株価は、昨年の9月から11ヶ月連続で月末最終営業日に下落していますので、それへの準備がされているのかもしれません。
このアノマニーも、ここまで続くと、投資家の心理に影響を及ぼしかねません。
月末を前に、ポジションを整理しよう、また空売りしようとする動きが出てきたもおかしくはありません。
このようなマイナスのジンクスは、早いところ終わらせてもらいたいものです。
1年を迎える明日は、なんとかこの悪い流れを断ち切ってもらいたいですね。
いずれにしても、日本市場が弱いということは明らかなわけなのですので、なぜに弱いかを考えないといけません。
大きくは、コロナ対策の失策ということになろうかと思いますが、やはり、この無意味な緊急事態宣言の連発で、経済が疲弊することが嫌気されているのだと思います。
こうなると、政治の問題ということになるのですが、今は、政局が不安定になっていますので、やはり、自民党総裁選、そして衆議院選挙が終わるまでは、雲が晴れないかもしれません。
それも、何か大きなサプライズがないと、上向くのは難しいかもしれませんね。
サプライズと言っても、立憲民主党が政権をとるといった類のものは、ダメですよ。
これでは、逆に暗黒の時代の再来となってしまいますので、冗談ではなく株価は2万円を切ってしまうかもしれません。
また、何故に人気があるのか分かりませんが、石破さんが総裁になるといった悪い冗談もやめてもらいたいです。
彼は、「お前が出ないでどうするんだ、という声をものすごくいただいている」と総裁選への意欲を見せていますが、実際は、「お前が出てどうするんだ」という方が本質でしょう。
本当に、彼が人気があるというのは、七不思議のうちの一つです。
反日メディアにとっては、日本が弱体化する方が良いので、煽っているだけだとは思いますがね。
このようなことを考えていると、日本の政治は絶望的だと思えてしまいますが、この現状を変えられるのは、しっかりとした信念を持ち、それを明確に伝えられる人だと思います。
その期待ができるのは、高市早苗氏しかいないと思います。
平時であれば、まだ難しいと思いますが、今は、乱世です。
絶妙なタイミングで、名乗りを上げてくれましたので、これは千載一遇のチャンスです。
ぜひとも、高市内閣の誕生を期待したいですし、これが、日本社会を救う道だと確信しています。