昨日のNYダウとナスダックの急落には、肝を冷やした投資家も多かったかと思う。
急ピッチで上昇していたので、反動も出やすい局面ではあったが、不意打ちをくらった感があった。
それを受け日本市場がどうなるのか、大幅安も覚悟していたが、結果は下げはしたものの、それ程大きなものではなかった。
個人的には、絶好の押し目になると考え、安いところを拾おうと待っていたのだが、肩透かしをくらった感じとなってしまった。
今日のNYダウがどうなるのか、まだ予断を許さぬ展開ではあるが、日本株の底堅さは感じることができた。
バフェット砲、アベノミクス継続期待で、これから1年が勝負という基本スタンスに変更はない。
ポートフォリオの整理
今週は、戦線拡大し過ぎたポートフォリオを一部整理した。
・多摩川ホールディングス 処分売り △3万円 ・イルグルム 利益確定売り +16万円 ・ビーネックスグループ 処分売り △4万円 |
他にも、まだ重たい含み損銘柄が鎮座されているので、これをどう捌いていくかが当面の課題となっている。
この時期に伸びきれない銘柄は、アフターコロナでも見込みがないということでもあり、基本的に売りで良いとは思っている。
しかしながら、今抱えている含み損銘柄は、隊歴3年以上の重鎮群なので、なかなか思い切った手が打てないでいる。
情けない限りだ。
時代の移り変わりは激しい。
有望な銘柄は、どんどん変わっていく。
特に新興銘柄は、成長が止まると一気に魅力が衰退してしまう。
何とか、この9月中には目途をつけていきたい。
VIX指数の行方
今後の株価を占う上で、少々気になるのがVIX指数が上昇していることだ。
ここしばらくは、20~25の間で低位安定していたのだが、これが昨日36近くまで跳ね上がってしまった。
昨日のダウの急落も、これが原因しているともいわれており、しばらく注視が必要だ。
3月の急落時には、VIX短期先物指数(1552)を買ってヘッジしたが、今回はまだその段階ではないと考えている。
それよりも、ここは成長期待のデジタル銘柄を強化すべき時ではないかと。
いずれにしても、今日のダウの行方を見届けましょう。