本日の日本市場は、前日のNY市場の下落を受け、再び大きく崩れてしまうのではないかと危惧していましたが、なんとかかんとか持ち堪えてくれました。
ダウ先物が持ち直したことが安心感となったのかもしれませんが、週末相場としては、申し分のない結果となりました。
この先どうなるのかが、最大の焦点となりますが、どうでしょうかね。
この反発が最後の逃げ場だと言っている人もいますので、悩みどころです。
少なくとも、米国市場はバブっているのは確かですので、大きな調整になる可能性も十分にあります。
いや、むしろ、そのなる確率の方が高いような気もします。
そうなった時、日本株はどうなるかですね。
今までと同様、米国に追従してしまうのかどうか。
指数的に見てみますと、日本株は割高な状態ではありません。
22年度の企業業績はまだ分かりませんが、足元は、堅調に推移しています。
理想的な展開としては、米国株から日本株に資金が流れるというものですが、どうでしょうか。
海外投資家の日本株ウェイトが高まるかどうか、現時点では、確信が持てません。
無難な策としましては、一旦撤収して様子を見るということになるのでしょうか。
ノーポジになるのは、これもまた勇気のいることですが、一度リセットして考えてみるのも良いことかもしれません。
さてさて、悩みは尽きませんね。
さて、ポートフォリオについて見てみますと、今日は「エアトリ」が上昇してくれました。
旅行関連株は、総じて好調でしたので、そろそろ、オミクロン株も終息が見えてきたということなのでしょう。
しかしながら、旅行関連株に、またもやアゲインストな事態が発生しました。
HISに続き、旅工房も、GoToトラベル事業の不正給付があったようなのです。
もちろん、一部の業者に限った不正だと思いますが、連想売りされる可能性も否定できません。
コロナ禍は、様々な業種にダメージを与えています。
全くとんでもないウイルスなのですが、行政の責任も重いですよね。
必要以上に規制をかけるやり方は、間違っているのに、いまだに同じ対策を取り続けています。
半分は、作られた不況だと思います。
一刻も早く、日常を取り戻したいと願っています!